新型コロナウイルス感染症のベネズエラ国内における確定症例

○13日,ロドリゲス副大統領は,ベネズエラ国内で新型コロナウイルス感染症の確定症例2例が確認されたことを発表しました。

○発症者は,3月5日と8日のイベリア航空6673便に搭乗していたことから,同便に搭乗していた方は,隔離が求められています。

○確認を受けて,新たに,16日からの学校の休校及び映画館や博物館の閉鎖,地下鉄・鉄道でのマスク着用の義務化の措置がとられました。

新型コロナウイルス関連情報は,領事メール,大使館HP及びベネズエラ保健省等関係当局からの最新情報をご確認ください。

<本文>

1 3月13日,ベネズエラ・ボリバル共和国デルシー・ロドリゲス副大統領は,国営放送等を通じて,新型コロナウイルス感染症ベネズエラ国内における確定症例2例の確認を発表しました。

2 副大統領の発表によれば,13日未明に,新型コロナウイルス感染症が2例確認され,感染者は,ベネズエラ国籍で,ミランダ州在住の41歳の女性と52歳の男性,それぞれ3月5日と8日に,イベリア航空6673便にて,スペインのマドリッドから帰国した者とのことです。

3 ベネズエラ保健省では,直接接触者の確認を行っており感染の拡大防止措置を実施していますが,間接接触者の特定を行うため,同便に搭乗していた者については,隔離を義務づけました。

4 確定症例の発生を受け,昨日,マドゥーロ大統領が発表した緊急事態宣言を一層徹底するとともに,次のような措置をとることを発表しました。また,今後さらなる措置をとることについても言及しています。

・16日から,すべてのレベルの学校の休校

・70歳以上の高齢者の不要・普及の外出を控えること

・映画館や博物館の閉鎖

・地下鉄,鉄道に乗車する際のマスク着用の義務化

5 国内で新型コロナウイルス感染症の確定症例が確認されたことにより,在留邦人の皆様も,手洗いやうがいの励行,密閉空間を避けること等の予防措置を徹底するとともに,最新の情報の入手に努めてください。

6 ベネズエラ・ボリバル共和国における新型コロナウイルス関連情報は,領事メール及び当館HPで累次お伝えしているとおりです。また,他国に渡航される際には,新型コロナウイルス感染症を受け,各種入国制限等を導入・強化している国・地域が増えているところ,必ず渡航先政府の最新情報を事前にご確認ください。なお,日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限については,以下のHPにとりまとめています。

新型コロナウイルスの感染・疑いがある旨診断された場合は,当館まで御一報願います。

渡航先における情報を迅速に入手するためにも,「たびレジ」が大変便利です。第三国へ渡航の際は,下記のリンクから訪問先の「たびレジ」登録をよろしくお願いいたします(⇒https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

参考:新型コロナウイルス感染症緊急対応策−第2弾−について

https://www.kantei.go.jp/jp/pages/coronavirus_2nd_emergency_response_intro.html

参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

参考:外務省海外安全HP

https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:当館HP 新型コロナウイルス関連情報

https://www.ve.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

参考:ベネズエラ・ボリバル共和国政府保健省新型コロナウイルス関連サイト

http://www.mpps.gob.ve/index.php

参考:厚生労働省ホームページ(新型コロナウイルス感染症について)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

このメールは、在留届及び「旅レジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

【問い合わせ先】

ベネズエラ日本国大使館

電話:(+58)-212-262-3435

FAX:(+58)-212-262-3484

ホームページ:http://www.ve.emb-japan.go.jp/