イタリアからの帰国について(その2:日本入国時の検疫検査他)

日本到着空港での検疫方法とミラノ中央駅の状況の2点について,以下の通りお知らせします。

厚生労働省から到着空港での検疫方法について連絡がありました。

1 厚生労働省からの連絡によりますと,3月11日から,過去14日以内にイタリア・ロンバルディア州ヴェネト州エミリア=ロマーニャ州ピエモンテ州及びマルケ州,並びにサンマリノに滞在していた方を対象として,日本入国の際に検査が開始されました。具体的な検疫検査は以下の手順とのことです。

(1)過去14日以内に,ロンバルディア州ヴェネト州エミリア=ロマーニャ州ピエモンテ州及びマルケ州,並びにサンマリノに滞在歴のある方は,検疫法により到着空港にて,検疫官にその旨を申告することが義務づけられています。虚偽申告等については罰則があります。

(2)該当する方々については,空港の検疫所において、質問票の記入、体温の測定、症状の確認などが求められます。また,全員にPCR検査が実施され,検査結果が出るまでその場で6時間程度待機することが求められます。検査の結果、陽性の場合は隔離(入院)となります。陰性の場合でも検疫所(保健所)から健康フォローアップが求められます。

(3)なお、空港等からの移動を含め公共交通機関(鉄道、バス、タクシー等)の使用は控えてください。

(4)今回の措置は、検疫法に基づく措置です。

(5)本件措置の詳細につきましては,厚生労働省の以下の連絡先にお問い合わせください。

厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html 

詳細ページ

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html 

(上記に関する連絡先)

国内の方向け:0120−565ー653(フリーダイヤル)

国外の方向け:+81−3−3595−2176(英語)

●3月11日14:30頃のミラノ中央駅の状況は,本日の運行状況は6割程度,移動制限に伴う駅構内への入場口において,身分証(パスポート)又は滞在許可証,自己申告書(英訳の配布もあり。),自己申告書記載の移動理由を証明する資料(日本行きの航空券等)の提示が求められます。同入場口付近に,「自己申告書」記入特設エリアが設置され,現場でも記入できます。また,ミラノ中央駅発各空港行のシャトルバスは間引き運行になっています(1時間に1本)。

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(問い合わせ先)

○在ミラノ日本国総領事館

  電話:02-6241141(領事・警備班)

https://www.milano.it.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○外務省領事サービスセンター

  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

○外務省領事局政策課(海外医療情報)

  電話:(代表)03-3580-3311(内線)4475

海外安全ホームページ

  https://www.anzen.mofa.go.jp/  (PC版・スマートフォン版)

  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html  (モバイル版)

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