新型コロナウイルス関連(3月10日)

○3月9日の閣議決定により,クウェートへの入国のための査証発給は,在外公館でのみ,かつ保健省の承認後に発給されることとなりました(オンアライバルでの査証発給は行われません)ので,クウェート渡航する際は事前に出発地のクウェート大使館で査証申請を行う必要があります。

○依然として2週間以内に日本滞在歴があるものは入国できないとの措置が引き続き適用されています。3月9日付クウェート保健省発表によると,日本を含むアジア,中東諸国11か国からの渡航者には,入国後2週間の自宅検疫が義務づけられ,体調不良等の際には保健省ホットライン(+965-2497-0967)に電話連絡するとのことが義務づけられることとなりました。同発表はこれまでの入国制限措置を撤回するものではないとのことです(2月25日の入国制限措置発表直後に入国した日本人やクウェート人の配偶者として入国する日本人等が対象となると考えられます)。

○3月10日,過去2週間以内に日本滞在歴のある邦人が入国しましたが,クウェート人の配偶者として例外が認められたものです。今後,2週間の自宅検疫が適用されます。

新型コロナウイルスに関連するクウェート政府による入国制限や入国後の行動制限等の措置については,下記クウェート民間航空局ホットラインにWhatsAppでテキストメッセージを送信すると,同局から最新情報に基づく回答を得ることができます。

 +965-9729-8989

○また,当地においてはSNSや口コミ等で,様々な噂や憶測が広まっていますが,公式筋からの情報入手に努め,これらに惑わされないようにして下さい。クウェート保健省は,新型コロナウイルスに関して2種類のホットラインを提供しています。新型コロナウイルスに関する質問は,下記ホットラインにて24時間体制で対応可能です。

 +965-2497-0967

 +965-9604-9698

 +965-9904-8619

新型コロナウイルスにつきましては,引き続き最新情報を入手するとともに,御自身や周囲の人のためにも,うがい手洗いを励行し,体調不良のときには外出を控えるなど,予防にも努めて下さい。(了)