●サウジ保健省は，新たに感染者４名を確認し，合計１１名になったと発表しています。
●３月８日，イカーマ所持者のドバイ発ダンマン行き航空機搭乗拒否事案の情報が寄せられました。
●東部州，カティーフ県への出入りが，警察により禁止されているとの情報があります。
１ ８日，サウジ保健省は新たに４名の感染者を確認したと発表しています。これで，サウジでの感染者数は計１１名になりました。
（１）新たな感染者は，既に感染が確認されていたイランから入国した感染者の接触者である女性３名，イラン滞在歴を申告せずUAEを経由して入国した男性１名。
なお，すべての症例はカティーフ県で発生していると発表しています。
（２）サウジ保健省は，イタリア，韓国，エジプト，レバノンからの渡航者に，帰国後２週間の自宅隔離を呼びかけています。
２ 在留邦人からの情報提供を以下のとおり共有します。
（１）８日，イカーマを所持する在留邦人がドバイからダンマン行きの航空機（エミレーツ）に搭乗しようとしたところ，１４日以内に日本に滞在したことを理由に搭乗拒否されたとの情報提供がありました。当該邦人は，７日関空発ドバイ経由８日ダンマン着の予定で，ドバイ−ダンマン間の搭乗券も関空で発券されましたが，ドバイでの乗り継ぎの際，搭乗口で搭乗を拒否されました。なお，PCR検査証明書についての確認はなかったとのことです。
（２）東部州カティーフ県への出入りが警察によって禁止されているとの情報があります。
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