【注意喚起】新型コロナウイルスについて(その25:感染者の増加等)

●感染者総数が3513名になったと公表

●空港出発時における診断書の交付について

●当地イラン人受刑者の一時的釈放について

1 3月5日,イラン厚生省は,感染者の総数は3515名,死者は107名となったと発表しました(要旨以下のとおり)。

(1)本5日までの合計感染者数は,テヘランで1352名,ギーラーンで333名,コムで386名,イスファハンで238名,マルキャズィで180名,マーザンダランで121名,セムナーンで60名,ゴレスタンで37名,東アゼルバイジャンで65名,アルダビールで26名,西アゼルバイジャンで10名,ハマダーンで16名,クルディスタンで18名,ケルマンシャーで22名,イーラームで11名,南ホラサーンで15名,ロレスタンで30名,フーゼスタンで63名,ファールスで68名,ホルモズガンで13名,コフギルイェ・ボイェルアフマドで2名,ブシェールで3名,ザンジャーンで15名,ガズヴィーンで111名,アルボルズで173名,チャハールマハール・バフティヤーリで9名,ヤズドで7名,ケル

マーンで18名,シスタン・バルチスタンで19名,ホラサーンラザヴィで89名,北ホラサーンで3名である。

(2)国内における快復者は増加傾向にあり,これまでに739名が快復して退院している。治療により,この数(快復者数)が大幅に増加することを期待している。

2 空港出発時における証明書の交付:イラン厚生省及び同空港当局は,イマ−ム・ホメイニ空港(通常ターミナル)から出国する全ての乗客に対し,健康証明書(Health Certificate)を発行しています。搭乗される航空会社が同診断書の提示を求めることがあります。イラン厚生省は,同証明書にかかる検温及び診断にかかる時間を想定し,フライト出発時間の5時間前までに空港に着くよう案内しておりますので,余裕をもって空港においで下さい。

3 当地イラン人受刑者の一時的釈放:3月3日付報道によると,イラン国内における新型コロナウイルス感染者の増加に鑑み,イラン国内の受刑者の健康状態を考慮し,受刑者54,000人が一時的に釈放されたと報じられました。そのため,今後,イラン国内の治安悪化も懸念されることから,イラン国内に居住されている皆様につきましては,新型コロナウイルス対策とともに,このためでの安全対策についてもご留意いただけますようお願いいたします。

4 関連サイト

(1)厚生労働省ホームページによる周知

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

ア 新型コロナウイルスを防ぐためには

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596861.pdf

イ 一般的な感染症対策について

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000593493.pdf

(2)国立感染症研究所ホームページ

https://www.niid.go.jp/niid/ja/

(3)外務省 海外安全ホームページ

【広域情報】新型コロナウイルスに関する注意喚起

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C018.html

感染症危険情報】イラン

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_046.html#ad-image-0

感染症危険情報】中華人民共和国(中国)

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_009.html#ad-image-0

5 連絡先及び問合せ先

在イラン日本国大使館 領事班

電話:+98-021-22660710(代表)

FAX :+98-021-22660746

e-mail: consular@th.mofa.go.jp

HP: http://www.ir.emb-japan.go.jp/jp/index.html

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