● 3月4日(水),レバノン保健省は新たに2名の新型コロナウィルスの感染者が確認されたと発表しました。これによりレバノン国内の感染者数は合計15名となりました。
● 常に最新の情報を収集するとともに,手洗い,咳エチケットの徹底など感染予防に努めてください。
3月4日(水),レバノン保健省は新たに2名の新型コロナウィルスの感染者が確認されたと発表しました。これによりレバノン国内の感染者数は合計15名となりました。
新たに感染が確認された2名の内1名は14歳の女性でラフィーク・ハリーリ病院において治療を受けています。もう1名は男性で現在ビブロスの病院(Notre Dame des Secours Hospital)にて治療を受けていますが,今後ラフィーク・ハリーリ病院に搬送される模様です。同人は,最近エジプトに渡航した経歴があると伝えられています。
また,国内で最初に感染が確認された女性については病状が回復し,直近の検査結果では陰性となりましたが,念のためラフィーク・ハリーリ病院において経過観察が行われている模様です。一方,感染者の内1名の高齢男性(イラン国籍,複数の持病有り,70代後半)の容体が不安定であると伝えられています。
レバノン保健省は,国民に対して冷静に対応し,手洗いやマスクの着用等の予防策を徹底するよう呼びかけています。
レバノンに渡航,滞在中の皆様におかれましては,厚生労働省,世界保健機関(WHO)及びレバノン保健省のウェブサイト等を参考に常に最新情報の入手に努めてください。症状が確認された場合はレバノン保健省の専用ダイヤル76592699にまで連絡してください。
また,新型コロナウイルスは風邪と同様にせきやくしゃみなどの飛沫で感染するとされていますので,手洗い,咳エチケットの徹底,なるべく人混みを避ける等の基本的な感染症対策に努めてください。
当館においても感染拡大を防ぐため,来館される方々に対し,発熱(必要に応じ検温),風邪症状(咳,喉の痛み,倦怠感など)の質問,消毒液(入り口設置)による手の消毒の励行をお願いしております。当館にお越しになる前日に体調不良(発熱,風邪症状)等がございましたら,来館日を改めて頂くか,緊急の場合には事前に当館担当者にご連絡いただきますようお願いいたします。
【参考】
○新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
○感染症情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html
○咳エチケット
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000187997.html
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000599698.pdf
■世界保健機関(WHO)
https://www.who.int/health-topics/coronavirus
■レバノン保健省(Ministry of Public Health)
専用ダイヤル: +961-76592699
邦人の方の感染にかかる情報及びご不明な点がございましたら下記の連絡先までご照会ください。
●在レバノン日本国大使館
代表電話番号:+961-(0)1-989751〜3
領事直通:+961-(0)1-989856/01-989855
領事携帯:+961-(0)3-366018/03-345977
領事緊急:+961-(0)3-362540
FAX番号:+961-(0)1-989754
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