【領事メール】日本からユジノサハリンスク空港到着時の新型コロナウイルスに対する検疫の実施について(再送)

●オーロラ航空で札幌からユジノサハリンスクに到着する外国人搭乗客は,症状の有無にかかわらず検疫の対象となり,14日間検疫ポイントに留め置かれます。

●オーロラ航空の成田−ユジノサハリンスク便は,これまでどおり運航しているものの,機内で配布されるアンケートにおいて直近の滞在歴や新型コロナウイルス感染者との接触履歴や健康状態について回答することが求められるとともに,体温測定が行われます。その結果,新型コロナウイルスの重い感染国・地域(北海道(それ以外の日本の地域は除く),中国,韓国等)に最近滞在した履歴がある場合や症状が認められる場合には検疫対象となり,14日間検疫ポイント又は医療施設に留め置かれます。

●オーロラ航空の成田−ユジノサハリンスク便の乗客(ロシア人を含む)のうち,仮に一人でも感染が疑われる者がいた場合,同機に搭乗する外国人は14日間検疫ポイントに留め置かれます。

在留邦人の皆様

旅レジ登録者の皆様

 北海道による新型コロナウイルスの緊急事態宣言の発出を受けて,サハリン州政府は,新型コロナウイルスの感染拡大の対策のため,ロシア・オーロラ航空でユジノサハリンスク空港に日本から到着する乗客に対し,検疫を行うこととしていますのでお知らせします。

 オーロラ航空札幌−ユジノサハリンスク便でユジノサハリンスクに到着する外国人乗客については,症状の有無にかかわらず全員が14日間検疫ポイントに留め置かれます。

 オーロラ航空成田―ユジノサハリンスク便でユジノサハリンスクに到着する乗客は,機内で配布されるアンケートにおいて直近の滞在歴や新型コロナウイルス感染者との接触履歴や健康状態について回答することが求められるとともに,体温測定が行われます。その結果,新型コロナウイルスの重い感染国・地域(北海道(それ以外の日本の地域は除く),中国,韓国等)に最近当該国・地域に滞在した履歴がある場合や症状が認められる場合には検疫対象となり,14日間検疫ポイント又は医療施設に留め置かれます。

 最近当該国・地域に滞在した履歴がなく,特段の症状が認められなければ今まで同様に入国が認められます。また,感染が疑われる乗客(ロシア人を含む)が1名でも機内にいた場合,同乗する外国人乗客は14日間検疫ポイントに留め置かれます。

 これらの措置に応じない者に対しては行政罰が科され,強制措置が執られます。

 当館としましては,邦人の皆様の安全確保のため,今後も情報収集に努め,随時情報を更新して参ります。皆様におかれましては引き続き,当館からの領事メールやホームページ,在ユジノサハリンスク日本国総領事館等のホームページに留意いただくとともに,オーロラ航空を始めロシア側関係組織から発出される最新の情報にご留意くださいますようお願い申し上げます。

ウラジオストク日本国総領事館

  担当 坂谷・村田

TEL:+7-423-226-74-81

E-mail: ryouji@vl.mofa.go.jp

URL: https://www.vladivostok.ru.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

 他の地域に赴かれる際も、旅レジのご登録をお忘れなく。https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/agree.html