型コロナウィルスに関する情報(イラン国境の閉鎖継続等)

・3月3日午後4時現在(現地時間),アルメニア国内で新型コロナウィルスの感染症例は1人で,新しい症例の把握はありません。

・2月24日から実施されている隣国イランとの国境閉鎖は,3月24日まで延長される見込み。

アルメニアから陸路ジョージア国境を通過する際,発熱,咳などの症状があることにより,ジョージア側から入国を拒否された事例が把握されています。

・日本の渡航歴のある者への入国制限は行われていませんが,発熱症状や咳などの症状ある場合,病院に搬送され検査のため,長時間足止めされる可能性があります。

・当地で感染が疑われ,隔離施設に収容される等した場合,当館にご連絡ください。

・常に最新の情報を収集するとともに,手洗い,うがい,咳エチケットの徹底など感染予防の一層の注意に努めてください。

1 3月3日午後4時現在(現地時間),アルメニアにおいて新型コロナウィルスの感染例は1人で,新しい症例の確認はありません。現地報道では,感染患者の容態は安定しているとしています。

2 2月24日からイランとの国境は陸路・空路とも閉鎖されていますが,当局の発表によれば,3月24日まで閉鎖が継続される見込みで,イランからアルメニアに直接入国することはできません。

3 アルメニアから陸路ジョージア国境を通過する際,発熱,咳などの症状があるため,ジョージア側より入国を拒否された事例を把握しています。陸路ジョージアへの移動を検討される方は,現地政府ホームページや外務省海外安全ホームページ等で渡航先の最新の情報に注意してださい。

4 現在,アルメニア国内各国際空港及び国境検問所にてサーマルカメラによる検温,質問票の記入要求などが行われています。日本の渡航歴のある者に対する入国制限は現時点ありませんが,発熱,咳などの症状がある場合,医務室等に案内されるとともに新型コロナウィルスの感染が疑われる場合は,病院等へ搬送され検査のため長時間足止めされる可能性が十分あります。このため,発熱等体調不良の際の当地への入国は,以上のことを踏まえて慎重に検討することを推奨します。

5 当地で感染が疑われ,隔離施設などに収容された場合は,下記の当館連絡先にお知らせください。

6 既に当地に滞在されている皆様におかれては,最新の情報を入手するとともに,感染予防のため,石けんやアルコール消毒液等による手洗い,うがいの他咳エチケットの徹底を行うほか,公共交通機関や人混みは避ける等ご注意願います。

新型コロナウイルスに関する参考情報】

1.新型コロナウイルス感染症に備えて 〜一人ひとりができる対策を知っておこう〜(首相官邸)

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html?fbclid=IwAR0mGSg0pcogc98Hb_syWiBaBG1-NVfu6sy15gcDhYjipMSw4lzL-sG4JlI

2.新型コロナウイルス感染症に関する情報リンク(厚労省)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

3.外務省海外安全ホームページ

https://www.anzen.mofa.go.jp/

【問い合わせ先】

アルメニア日本国大使館

所在地:23/4, Babayan Str., Yerevan, Republic of Armenia

電話番号:+374(11)523010

夜間休日緊急連絡先:+374(41)434145

メールアドレス:embjp@yv.mofa.go.jp

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