新型コロナウイルスに関するウガンダ保健省からの発表(5)

ウガンダ保健省は,2月28日付で新型コロナウイルスに関する声明の更新版を発表しました。以前との大きな変更点は,感染確定国(日本含む)からの渡航者は症状の有無にかかわらず自主検疫が求められる事になりました。ウガンダへの渡航をお考えの方は引き続き最新情報の収集に努めてください。

ウガンダ保健省が発表した声明の概要は,以下のとおりです。

・すべての感染確定国からの乗客の検疫を強化する。

・感染確定国からの乗客は14日間の自主検疫が求められ,保健省のチームに日々監視される。また,追跡期間中に症状が出た場合は検体が採取され,検査及び適切な治療を受ける。

・感染確定国からの乗客は全員空港や入国ポイントで医療従事者の言うことに従うこと。

・感染確定国への旅行は延期すること。もし行かなくてはならない場合は,手洗いうがい,握手をさけるなどの予防策を実施すること。

・感染が疑われる場合には,最寄りの医療機関または以下の電話番号に連絡する。

・0800−203−033(free line)

・0800−100−066(free line)

・0782−909−153(Mr.Atek Kajrita)

・0772−460−297(Dr.Allan Muruta)

・0772−469−323(Dr.Opar Bernard)

また,実際の検疫及び自主検疫の運用について,当館からエンテベ空港の担当者に確認したところ,以下の回答を得ましたのでお知らせいたします。また,この内容は流動的に変わることがありますのでウガンダ渡航をお考えの方は最新情報の収集に努めてください。

・中国,日本,韓国,イタリアからの乗客については,症状の有無にかかわらず自主検疫の対象となる。

・発熱等の症状がある場合,指定病院にて隔離され,検査の結果陽性ならそのまま隔離,陰性なら自宅隔離となる。

・無症状の場合,強制的ではないが14日間,厳しめの自宅隔離となる。一人に担当監視官一人が割り当てられ,日々電話による監視が継続される。

・監視期間経過後は行動制限がなくなり自由に行動できる。

お問い合わせ先

○在ウガンダ日本国大使館

 住所:Plot No.8, Kyadondo Road, Nakasero, Kampala, Uganda.

    (P.O.Box 23553 Kampala, Uganda)

 電話:0312-261-564〜6,

 領事部メールアドレス:ryoji@kp.mofa.go.jp

ホームページ: http://www.ug.emb-japan.go.jp/index_j.htm

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