リオのカーニバルに関する注意喚起

カーニバル期間中(2月22日(土)〜2月25日(火))及びその前後において、邦人観光客らが被害者となる犯罪が多発しておりますので、以下を参考に、犯罪等に巻き込まれることのないように十分注意して下さい。

●ブロッコ(街中でのカーニバル集団)参加や観覧にあたっての警戒

●カーニバルのメイン会場(Sapucai)周辺における警戒

●リオ市セントロ地区界隈の観光名所周辺における警戒

●犯罪に遭遇した際、決して抵抗しないこと。

1.カーニバル中は、ブロッコと呼ばれるカーニバル集団が街中を練り歩きますが、ブロッコ参加者や周囲の観衆に対するスリやひったくり事件が多発しています。ブロッコに参加したり、ブロッコを観覧する際には、これら参加者や観衆内に犯罪者が潜んでいることを念頭に置いて、貴重品の装着や露出、不用意な写真撮影を控えてください。

2.カーニバルのメイン会場周辺には、複数の麻薬密売組織が活動するスラム街が点在しており、会場から離れれば離れるほど危険ですので、地理不案内な場所には立ち入らないようにしてください。

 また、会場内においても、置き引き等の事件が多発しておりますので、所持品からは決して目を離さないようにしてください。

3.リオ市内の観光名所(セラロン階段や大聖堂、ラパ水道橋周辺)において、強窃盗事件が多発しています。日中、夜間を問わず、人気のない時間帯や路地の通行を避けるとともに、外出時の携行品を必要最小限に抑え(分散所持)、周囲に対する警戒を怠らないでください。

4.強盗等の被害に遭遇した場合、決して抵抗しないでください。

当地犯罪者の凶器(けん銃、ナイフ等)所持率は非常に高く、10代前半の年少者であっても所持していることが多々あり、抵抗や逃走を試みたがために、発砲されたり、刺されたりして、多くの方が命を落とされています。強盗等の被害に遭遇した場合には、相手を興奮させないように、相手の要求に従ってください。

【問い合わせ先】

リオデジャネイロ日本国総領事館

Praia do Flamengo, 200-10andar, Rio de Janeiro, RJ, Brasil 22210-901

電話: (55-21) 3461-9595

Fax : (55-21) 3235-2241

領事班メールアドレス: consular@ri.mofa.go.jp

総領事館HP: https://www.rio.br.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

・このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されています。

・外務省海外旅行登録「たびレジ」とは

在外公館からの最新の安全情報等を受信できる無料配信サービスです。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

・転居,帰国等により在留届の記載内容に変更がある場合

変更届をFAX,郵送またはメールにて当館まで提出してください。

変更届:https://www.rio.br.emb-japan.go.jp/files/000458554.doc

・「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続をお願いします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete