新型コロナウイルスに関する日本人への風評被害の可能性について

 トリニダード・トバゴのソーシャル・メディア等で、日本からトリニダード・トバゴへ入国した人が、初めてのコロナウイルス感染疑いの事例となった等との投稿が確認されました。

 なお、現在、トリニダード・トバゴでは同ウイルスの感染事例は確認されていません。

もし、日本人はウイルスを持っている等といった風評被害に遭遇した場合は、冷静な行動を心がけ無用なトラブルに巻き込まれないようにご注意願います。

 また、2月12日に送信した入国審査の強化に関するメールも掲載しておきます。

 新型コロナウイルス対策として、トリニダード・トバゴ政府は、空港などにおける入国審査を強化しています。個室にて詳しく質問されたり、体温検査等を受けたりと、入国手続きに時間がかかることもありますので、あらかじめ心構えをしておいてください。

1 トリニダード・トバゴ政府は、新型コロナウイルス対策として、2月1日から、中国からの渡航者に対する中国出発後 14 日間の入国禁止措置や、入国時の体温確認等によるスクリーニング等を実施しています。

2 入国審査では

○中国への渡航歴、中国での家族や知人の有無、中国人との接触歴等

トリニダード・トバゴでの滞在先の住所、家主、連絡先等の詳細事項

トリニダード・トバゴへの渡航目的、国内での行程、スケジュール等

を詳しく聴取されて、入国までに長時間を要する可能性もあります。的確に対応するために、これらの質問に応答できるように準備をしておくのも一案です。

発熱や体調不良の症状がなくても、検温等の検査を実施する場合もあります。

 ※入国審査は現地公用語の英語となります。

3 今後の情勢次第では、トリニダード・トバゴへの入国に際して、新たな措置が採られる可能性も排除できませんので、日頃から最新情報の入手に努めてください。

トリニダード・トバゴに登録していない方にも参考のため送信しています。

トリニダード・トバゴ日本国大使館

電話:(国番号1-868)628-5991

住所:5 Hayes Street, St. Clair, Port of Spain, Trinidad and Tobago

ホームページ:http://www.tt.emb-japan.go.jp/houjin-page.htm

E-mail:ryouji@po.mofa.go.jp

当館は、ドミニカ国、セントビンセント、セントクリストファー・ネービス、アンティグア・バーブーダセントルシアグレナダガイアナ及びスリナムを兼轄しています。