新型コロナウイルス感染症(COVID−19)への韓国政府の対策について

○23日、韓国では新型コロナウイルス感染症(COVID−19)感染者が急速に増加しており、韓国政府は危機警報を「深刻」段階へと引き上げました。また、大邱慶尚北道は「感染症特別管理地域」に指定されています。

○ また、韓国政府は、狭い室内空間で開催される行事や多くの人が密集する行事は自制するよう勧告しました。

○在留邦人の皆様におかれましても、不要不急の集団行事等への参加はお控えください。また最新の情報収集に努めつつ、マスクの着用や手洗い,咳エチケット等の徹底をお願いします。

○海外渡航後にせきや発熱の症状があった場合は,最寄りの保健所や疾病管理本部コールセンター(1339:韓国語),もしくは外国人総合案内センター(1345:日本語)にお問い合わせください。

○感染や感染の疑いがある旨診断された場合は,当館まで御連絡下さい。

○韓国国内において,新型コロナウイルス感染症(COVID−19)感染者が急速に増加しています。23日、韓国政府は感染病専門家らの勧告を受け,危機警報を最高段階の「深刻」段階へと引き上げました。

感染症危機段階は以下のとおり。

 1段階 関心

 2段階 注意

 3段階 警戒(国内に流入した海外からの新型感染症の制限的伝播)

 4段階 深刻(国内に流入した海外からの新型感染症の地域社会での伝播 又は 全国的な拡散)

○また、大邱慶尚北道は「感染症特別管理地域」に指定されています。

 韓国政府は、大邱地域においては最低2週間、自主的な外出自粛や移動制限を要請し、有症状者に対しては、指定診療所を通じて迅速な検査を受けることを求めました。 また、大邱地域を訪問した他の地域居住者に対しても、大邱地域に準じて外出を自制し、症状が発生した場合は速やかに検査を受けることを求めました。

○なお、韓国政府は、狭い室内空間で開催される行事や多くの人が密集する行事は自制するよう勧告しました。

 在留邦人の皆様におかれましては、不要不急の集団行事等への御参加は控えるよう,御注意ください。

○在留邦人の皆様におかれましては,上記に留意し、引き続き最新の情報収集に努めつつ,マスクの着用や手洗い,咳エチケット(咳やくしゃみをする際に,マスクやティッシュ,ハンカチ,袖を使って,口や鼻をおさえる)等の徹底をお願いします。

参考:厚生労働省ホームページ(新型コロナウイルス感染症について)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

参考:保健福祉部ホームページ(韓国語)

http://www.mohw.go.kr/react/index.jsp

○海外渡航後にせきや発熱の症状があった場合,最寄りの保健所もしくは疾病管理本部コールセンター(1339:韓国語)にお問合せいただき,案内にしたがってください。また外国人総合案内センター(1345)では,日本語の三者通訳を介した相談を受けることができます。日本語でのサービスを受ける場合は,「1345」をダイヤルした後に,「0*」をダイヤルし,さらに「6*」をダイヤルしてください。

○韓国では新型コロナウイルス感染症指定病院が以下のリンクの通り指定されています。受診の際は,海外渡航歴の有無を伝えてください。感染や感染の疑いがある旨診断された場合は,当館まで御一報願います。

参考:新型コロナウイルス感染症指定病院リスト(韓国語)

http://www.mohw.go.kr/react/popup_200128.html

○さらに昨今の新型コロナウイルスの拡大を受け,各国は出入国管理や検疫を厳格化しているとされ,渡航先における情報を迅速に入手するためには,「たびレジ」が大変便利です。第三国へ渡航の際は,下記のリンクから訪問先の「たびレジ」登録をよろしくお願いいたします。

参考:「たびレジ」の登録はこちらから

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

【問い合わせ先】

在済州日本国総領事館(Consulate-General of Japan in JEJU)

済州特別自治道済州市1100路3351,8階(老衡洞)

TEL 064-710-9504

FAX 064-743-5544

HP https://www.jeju.kr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html