キルギス入国時における検査

●1月31日付当地首相府の発表によれば,チョルポンバエフ保健大臣は「キルギスの国境を越える全ての者を検査する」よう指示しました。

●2月1日より,当地では政府・保健省の決定に基づき,COVID―19(新型コロナウイルス)の感染が疑われる国,地域等からの渡航者の入国に際して(通過を含む)検査が実施されています。

●発熱,咳等の症状がなくてもウイルス検査のほか,各種検査を実施され,数日間隔離施設内で待機することもありますので,注意が必要です。

 当地首相府の発表によれば,アブィルガジエフ首相は「中国及びその他の国から到着した人々の監視を強化する」よう指示した(1月29日付)ほか,チョルポンバエフ保健大臣は「キルギスの国境を越える全ての者を検査する」ように指示しました(1月31日付)。

 当地では2月1日より政府・保健省の決定(2020年1月31日付)に基づき,COVID―19(新型コロナウイルス)の感染が疑われる国,地域等からの渡航者(通過を含む)に対する検査が実施されています。発熱,咳等の症状がなくても検査が実施されることもあります。

 実際,2月18日午後4時30分ころ,カザフスタンから陸路でキルギスへ入国(コルダイ〜アクジョル国境検問所)した邦人が,検査のためマナス空港へ搬送され,約22時間隔離施設内で待機する事案が発生しています。

 ウイルス検査のほか,各種検査を実施されるため,数日間隔離施設内で待機することもあります。感染国への滞在歴に応じて,最大14日間の隔離措置が実施されていますので,注意が必要です。

新型コロナウイルスに関する参考情報】

1.新型コロナウイルス感染症に備えて 〜一人ひとりができる対策を知っておこう〜(首相官邸)

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html?fbclid=IwAR0mGSg0pcogc98Hb_syWiBaBG1-NVfu6sy15gcDhYjipMSw4lzL-sG4JlI

2.新型コロナウイルス感染症に関する情報リンク(厚労省)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

3.各都道府県の帰国者・接触者相談センター

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html?fbclid=IwAR3L0VUS8auPN87sajmwFGHII1tctnn4ohnkDqW0Epd2OCsoqEGzHV6MIkk

【問い合わせ先】

キルギス日本国大使館

所在地:ビシュケク市ラザコヴァ通り16番地

16, Razzakov Str., Bishkek, 720040, Kyrgyz Republic

電話番号:(0312)300050 / 300051  FAX:300052

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