カーニバル期間中における注意喚起

・2月21日から26日までカーニバルが開催されます。

・夜間の外出や人気のない場所への立ち入りは極力控えて下さい。

・強盗に遭遇した場合は,絶対に抵抗しないで下さい。

本年のレシフェ・オリンダ及びサルバドールのカーニバルは2月21日(金)から2月26日(水)まで開催されます。毎年多くの観光客がこれらのカーニバルに訪れます。カーニバル期間中は,観光客を標的とした窃盗や強盗等の犯罪が増加しますので,本期間中にレシフェ・オリンダやサルバドールに渡航される方は,以下を参考に,十分な防犯対策を講じ,犯罪被害に遭わないよう注意して下さい。

なお,昨年のカーニバルでは,人混みに紛れ針のような物で無差別に刺すといった事案や,旅券のスリ被害が発生していますので十分注意して下さい。

1 防犯対策

(1)外出時は常に警戒心を保ち,周囲に目を配る。

(2)イベント終了後は速やかに帰宅し,夜間の外出や単独での外出は極力控える。

(3)外出の際は,極力ホテル手配のタクシーを利用し,人気のない場所や地理不案内な場所には立ち入らない。

(4)最低限の現金のみ分散所持し,貴重品は持ち歩かない。腕時計やネックレス等の高価な装飾品は身に付けない。

(5)スマートフォンを人前で極力使用しない。使用する際は周囲の状況をよく確認する。

(6)万一,強盗に遭遇した場合は,絶対に抵抗しない。

2 感染症情報

(1)新型コロナウイルス(COVID-19)

中国を初めとするアジアの国々及び米国・欧州等で新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者数が急激な勢いで増加し,特に中国では複数の死者が出ています。現時点でブラジル国内では感染確定例はありませんが,空港やカーニバル等,大勢が集まる場所では特に注意し,以下のような予防策を講じて下さい。

●急性呼吸器感染症の症状を持つ人との接触を避ける。

●頻繁に手を洗う。

●家畜や野生動物との接触を避ける。

●症状が出た場合,感染拡大を防ぐため他者と距離を保ち,咳やくしゃみをする際にはティッシュや衣服で覆う。

(2)黄熱病

ブラジルでは黄熱病が再流行していますので,黄熱病の予防接種を強く推奨します。また,デング熱,ジカ熱等の蚊を媒体源とした感染症が発生していますので,外出時は蚊に刺されないよう,虫除けスプレーを活用する等予防に努めて下さい。

3 緊急連絡先

万一に備え,以下の電話番号を控えておいて下さい。

●在レシフェ日本国総領事館緊急電話:+55-81-98264-6316(携帯)

●警察(190)

●ツーリストポリス:レシフェ(+55-81-3322-4867)

         :サルバドール(+55-71-3116-6817)

このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されています。

【問い合わせ先】

○在レシフェ日本国総領事館(領事班)

住所:Rua Padre Carapuceiro 733, Empresarial Center1, Boa Viagem-Recife PE CEP:51020-280 BRAZIL

電話:+55-81-3207-0190

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願い致します。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete