新型コロナウイルス関連情報

●1月30日現在,モザンビーク国内において新型コロナウイルスが発症した事例は報告されていません。

●外務省は,中国湖北省感染症危険情報をレベル3(渡航は止めてください【渡航中止勧告】)に引き上げています。

●当国においても,新型コロナウイルス拡大防止のための対策が講じられています。

●最新情報の入手および感染予防に努めてください。

1 モザンビーク政府は,新型コロナウイルスの感染拡大を防止する目的で,空港(入国時)での体温検査および問診を実施しています。体温検査の対象は全ての渡航者ですが,問診は対象14か国(日本,中国,台湾,韓国,タイ,ベトナムシンガポール,マレーシア,ネパール,カナダ,アメリカ,オーストラリア,フランス,ドイツ)からの渡航者(経由地を含む)に対して別室にて行われます。また,入国後2週間以内に数回,検疫官が発症の有無を確認するため渡航者に連絡します。

2 新型コロナウイルスは,最大14日の潜伏期間を経てインフルエンザのような症状を発症します。高齢者や健康上の問題により免疫機能が低下している方が肺炎を発症した場合,重症化しやすいことが示唆されています。致死率はそれほど高くないとの見解があるものの,未だ全容は明らかでなく,現時点でワクチンや有効な治療法はありません。人から人へ,飛まつ感染や接触感染により伝播すると考えられることから,人混みを避けるとともに,以下の予防策を講じてください。

 ・こまめな手洗いの励行(水と石鹸,アルコールを用いてこまめに手を洗う。)。

 ・空港など,人混みの多い施設を利用する際のマスクの着用。

 ・病人や動物(家畜や野生動物など)との接触を避ける。

 ・適切な休養,水分補給,バランスの良い食事の摂取。

【問い合わせ先】

モザンビーク日本国大使館 領事・警備班

TEL:+258-21-499-819

FAX:+258-21-498-957

メール:embjpmoz@mp.mofa.go.jp

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