護憲国民戦線(FNDC)によるデモ及び中部ギニアに関する注意喚起

●28日(火),29日(水),護憲国民戦線(FNDC)は,憲法改正・大統領三選に反対するデモを呼びかけており,経済活動が停滞することも予想されます。

●2月に予定されている国民議会選挙に向け,主要野党による妨害活動が今後激しくなる可能性もあります。

●中部ギニア(マムー県を除く),テリメレ県については,警察署,刑務所,知事邸等が襲撃される事件が発生していますので,不要不急の渡航は控えてください。

ギニア渡航・滞在を予定している方及び既に滞在中の方は,不測の事態に巻き込まれることがないよう,慎重な行動を心がけるとともに,安全を確保するよう努めてください。

1 28日(火),29日(水),護憲国民戦線(FNDC)は,憲法改正・大統領三選に反対するデモを呼びかけています。抗議デモや,地域住民による道路封鎖およびビルモルト※(la ville morte)が行われることが予想されます。

 ※ビルモルト(経済活動を停滞させるよう出勤や移動を停止する呼びかけ。)

2 2月16日には国民議会選挙及び新憲法案に関する国民投票が予定されており,同選挙に向けた選挙活動も開始されました。一方,主要野党は選挙人名簿作成作業の透明性等を問題視し,同選挙をボイコット,妨害する旨公表しています。同選挙のために各地において張り出された選挙人名簿が燃やされるといった事態も発生しており,今後妨害活動が激しくなる可能性もあります。

3 21日から中部ギニア(マムー県を除く),テリメレ県では,治安が悪化し警察署が襲撃され銃器が奪われる事件が発生した他、刑務所,知事邸等が襲撃され,死傷者が発生しています。中部ギニア(マムー県を除く),テリメレ県の不要不急の渡航は控えてください。

4 デモが暴徒化した場合には,車両への投石,襲撃や商店の略奪行為が発生する可能性があります。ギニア渡航・滞在を予定している方及び既に滞在中の方は,不測の事態に巻き込まれることがないよう,慎重な行動を心がけるとともに,安全を確保するよう努めてください。

5 デモは今後も続く可能性があるので,念のため十分な飲料水・食料の準備と通信連絡のためのプリペイドカードの確保をおすすめいたします。

6 不用意にデモ・集会場所等,現地の人々の集まる場所には近づかぬよう注意してください。

7 邦人が何らかの被害に巻き込まれたとの情報に接した場合には,大使館にご一報をお願いいたします。

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(問い合わせ窓口)(現地大使館連絡先)

○在ギニア日本国大使館

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郵便物宛先:B.P.895,Conakry,Republique de Guinee

電話:(市外局番なし)628-68-38-38〜41 夜間・休日:664-58-04-94

国外からは(国番号224)628-68-38-38〜41

FAX:(衛星電話コード870)782-500-815(インマルサット

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