ブカレスト市内で発生した窃盗被害についての注意

●スリなどの被害に遭わないようご注意下さい(貴重品等の適切な取扱い、携行荷物への注意の継続等。)。

盗難被害に遭わないように,十分御注意下さい。

1 昨年年末、ブカレスト市内ウリニイ広場周辺において,邦人旅行者がスリと見られる被害に遭う事件が発生しました。

 被害者は,地下鉄ピアツァ・ウリニイ駅近くのモールで飲食した後,財布等の貴重品を入れたポーチを別の大きなバッグ(ショルダー・バッグ)の中に入れ、このバッグを携行しつつ駅に向かって徒歩で移動していたところ,その途中で、気づかないうちにその中からポーチを窃盗された、とのことです。

2 こうしたスリなどの盗難等による被害を防ぐため,以下の点に気をつけてください。

(1)貴重品は、常に自分の目の届くところに保管する。

(2)また、背中のリュックサックや開閉がマグネット式のバッグ等、本人が気がつかずに開閉が容易な荷物に、貴重品を入れない。

(3)貴重品等をバッグ等から出入れする際には、極力他人の目に触れないように努める。さらに、出入れ等の動作の途中、それに視線を向けている者等がある場合には、特に要注意。

(4)携行している荷物、特に貴重品に常に意識を向け、また、人混みの中では特に注意する。さらに,体や荷物を押されたり,触られたりしたときには,直ちに荷物を再確認する。

(5)突然声をかけてくる(「写真撮っていただけますか?」、「道を教えてほしいんですが。」等),その他こちらの注意を引くような行動(小銭を撒く,ビンを落とす、エスカレーターで転ぶ等)をするなどに遭遇した場合は,犯罪のおそれも十分念頭に置いて対応する。

(6)人通りの少ない場所を徒歩で移動することは,極力避ける。

3.不幸にして万一被害に遭ってしまった場合には、以下の点にも御留意下さい。

(1)現行犯を確認できる場合であっても,自らの身体の安全を最優先して慎重に行動する(犯人やその仲間による反撃のおそれを念頭に置いて,無理して取り返そうとすることは避ける。)。

(2)可能な状態になった後速やかに、管轄の警察署への被害届を提出し、また、盗まれた物に応じて,宿泊ホテルやカード会社へ盗難の連絡を行う等,二次被害を防ぐことにも努める。

管轄の警察署の所在が御不明の場合等,以下の大使館の連絡先に御連絡いただければ,お手伝いが可能です。

【問い合わせ先】

ルーマニア日本国大使館領事部

電話:+40-21-319-1890

メール:consular@bu.mofa.go.jp

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