デング熱流行に伴う注意喚起

ボリビア保健省によると,ボリビアにおいてデング熱の発症例が急増しています。

デング熱は蚊が媒介するウイルス性疾患で,有効な治療法がなく,防蚊対策による予防が大切です。

 2019年は現在までに,6,394例(昨年の5〜6倍)がデング熱と診断され,20例の死亡例が報告されています。主な発生地域はタリハ県(26%),ラパス県(22%),ベニ県(18%),コチャバンバ県(15%),サンタクルス県(8%)です。

 デング熱は主に日中に活動する蚊によって感染し,潜伏期は5〜7日で,症状は発熱,頭痛,関節痛,筋肉痛,発疹などです。多くは軽症ですが,出血症状を伴い重症化することもあります。

 ワクチン,特効薬はなく,感染予防が大切です。皮膚を露出させない着衣,防虫剤が有効です。なお,ラパス市,ウユニ市などの高地では蚊がほとんどいないため,感染する危険はほとんどありません。

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