●国内では2019年も各地でテロが発生しており,引き続き警戒が必要です。
●テロの標的となりやすい場所や不特定多数の人々が集まる場所を訪れる際には,情報収集に努めるとともに,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等,安全確保に努めてください。
●例年,年末年始にはテロ行為や置き引き・ひったくりなどの犯罪が増加傾向にあるとされています。
●治安当局は,クリスマスから年末年始に掛けて,各地で警察官を増員して警戒に当たっています。
●当事務所閉館時の緊急のご用件は(国番号33)-155-633-400までご連絡下さい。
例年,年末年始は犯罪が増加する時期であるとされており,注意が必要です。また,様々なイベント等に集まる不特定多数の人々を標的とするテロの発生が世界的に増加することが懸念されています。
つきましては下記に十分ご留意いただき,安全にお過ごし下さいますようお願いします。
1 テロへの警戒
2019年中,インドネシアでは,バンテン州パンデグラン県におけるウィラント前政治・法務・治安担当調整大臣襲撃事件(10月),北スマトラ州メダン市警察本部における自爆テロ事件(11月)等,各地でテロ事案が発生しており,クリスマスや年末年始に向けて,引き続きテロへの警戒が必要です。
つきましては,こうしたテロ事案に巻き込まれることのないよう,テロの標的となりやすい場所(警察施設、政府・軍関係施設,欧米関連施設、宗教関連施設(教会・モスク・寺院等))や不特定多数の人々が集まる場所(デパートや市場,公共交通機関,ホテルなどの宿泊施設,ビーチ等のリゾート施設,観光施設等)を訪れる際には,情報収集に努めるとともに,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等,危険回避と安全確保に努めてください。
2 一般犯罪への警戒
クリスマスから年末年始にかけて,置き引き・ひったくりなどの一般犯罪が増加傾向にあるとされています。
・夜間の外出や人通りの少ない路地を避ける
・住居は在宅/不在に関わらず施錠を確認する。長期不在の際には電灯を点けたままとし,近しい人に見回りを依頼する
・華美な装飾・服装を避ける
・車両に乗車する際はドアロック,窓の閉鎖,降車時の周囲への警戒を励行する
・路上で不用意にスマートホンを操作しない
・徒歩での移動中は手荷物は道路の反対側に持ち,できる限り車両の進行方向と逆向きに歩く
(参考:安全の手引き https://www.surabaya.id.emb-japan.go.jp/files/000450119.pdf )
治安当局も同時期は一般犯罪への警戒を強めていますが,ご自身の安全のため,普段以上に犯罪に対する警戒を心掛けて下さい。また,無用の誤解を避けるため,パスポートなどの本人確認資料は常時携行して下さい。
3 交通について
旅行客により空港・港付近の道路が混雑する可能性があります。お出掛けの際にはご注意下さい。
4 年末年始の事務所窓口業務
当事務所の開館日は,12月27日(金)まで,明年は1月6日(月)からとなります。閉館時の緊急のご用件は(国番号33)-155-633-400までご連絡下さい。
このメールは、当事務所管轄区域(北スラウェシ州、ゴロンタロ州、中部スラウェシ州、東南スラウェシ州、南スラウェシ州、西スラウェシ州、マルク州、北マルク州、パプア州、西パプア州)にお住まいの皆様及びたびレジに登録されている方に配信されております。
【問合せ先】
在マカッサル領事事務所
住所: Gedung Wisma Kalla, Lt.7, Jl. Dr. Sam Ratulangi No. 8-10, Makassar Indonesia
電話: +62-411-871-030
FAX: +62-411-853-946
ホームページ: http://www.surabaya.id.emb-japan.go.jp/itpr_ja/makassar.html
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