ホテル内での拳銃発砲事件の発生(レシフェ市)

・12月3日午後11時過ぎ,レシフェ市ボアビアージェン地区所在のマールホテル内で拳銃発砲事件が発生しました。

・比較的安全とされている場所においても,不測の事態が発生することを念頭に置き行動して下さい。

・万一銃撃戦に巻き込まれた場合は,頭を低くし現場が沈静化するのを待つと共に,状況を良く確認して行動して下さい。

3日午後11時過ぎ,レシフェ市ボアビアージェン地区所在のマールホテル内で宿泊客による拳銃発砲事件が発生しました。

○日時:12月3日(火)午後11時過ぎ

○場所:マールホテル(レシフェ市ボアビアージェン地区バロンデソウザレオン街)

○概要:

酒に酔った宿泊客(犯人)がホテル内の警備員2名及び従業員1名に対し拳銃を発砲し,近くの路上で車を強奪し逃走した。

犯人はパライーバ州から妻と生後4ヶ月の子供の病気治療のため,レシフェ市に滞在し同ホテルに宿泊。犯人は夕方からホテル内のバーで酒を飲み続け,犯人の母親が同ホテルに来た午後11時頃,2人は妻と子供のいる部屋に向かい,妻との間で口論となった。妻は2人から暴力を振るわれたため,インターホンで受付ロビーに助けを求め,直ちに警備員2名が部屋に直行し仲裁に入ったが,犯人は警備員の1名と殴り合いになった。

その後騒ぎが一旦収まったため,警備員らが部屋を出たところ,犯人は拳銃を手に2人の後を追い,各人に向かって3発ずつ発砲した。また犯人は地上階の駐車場まで降り,出口付近にいた仕事あがりのホテルの料理人に対しても発砲したが弾は外れ,そのままホテルを飛び出し最寄りの路上に停車中の車を強奪し逃走した。撃たれた警備員2名は病院へ搬送された。

○注意事項:

比較的安全とされている場所においても,不測の事態が発生することを念頭に置き行動して下さい。万一銃撃戦に巻き込まれた場合は,頭を低くし現場が沈静化するのを待つと共に,状況を良く確認して行動して下さい。付近で銃声が聞こえた場合は,決して興味本位で現場には近づかず,可能な限り遠くへ逃げて,安全な場所に隠れて下さい。

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【問い合わせ先】

○在レシフェ日本国総領事館(領事班)

住所:Rua Padre Carapuceiro 733, Empresarial Center1, Boa Viagem-Recife PE CEP:51020-280 BRAZIL

電話:+55-81-3207-0190

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