邦人被害（強盗未遂事件の発生）

　以下のとおり、邦人が被害者となる強盗未遂事件が発生しましたので、お知らせします。

１　発生日時

　１０月２４日（木）１８時００分頃

２　発生場所

　サンパウロ市ベラ・ビスタ地区トップセンター（Av. Paulista, 854）直近の交差点

３　事件概要

　邦人は（２０代、男性、駐在員、運動着）、職場から歩いて帰宅途中、サンパウロ総領事館が所在するトップセンター直近の交差点で信号待ちをしていたところ、２人組の少年（短パン、ビーチサンダル、１４０ｃｍ程の身丈）に腕を掴まれるとともに、前後に挟み込むように立ち塞がれ、現金と携帯を渡すよう要求された。

　邦人は、犯人を刺激しないよう抵抗せず、ポケットにあるマネークリップを見させ、とっさに運動しに行くからカードしか持っていないと伝えた（携帯はリュックに所持）。すると、信号が青になり、人だかりが出来たこともあり、何も奪わずに逃走した。被害者に身体的被害はなし。

４　被害品

　なし

５　防犯対策

（１）常に警戒心を維持し、時折周囲に視線を向けるなど、警戒心を顕示する。

（２）ルート、時間帯を変更する等、行動のパターン化を避ける。

（３）逃走・抵抗またはそれと誤解される素早い動きはしない。

（４）犯人の顔は見ない。

（５）荷物は最小限にし、貴重品は極力持ち歩かない。

（６）被害時に差出すための財布等を常備する。

【問い合わせ先】

　電話　　(55-11)3254-0100

　メール　cgjassist@sp.mofa.go.jp

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