護憲国民戦線(FNDC)によるデモに関するご注意(第二報)

在留邦人・邦人旅行者の皆様へ

1 ギニアでは,護憲国民戦線(FNDC)が,10月14日(月)以降,ギニア全土で,地域を問わず,憲法改正・大統領三選に反対するデモを,期限無制限で行うと宣言しました。

2 本日(10月14日(月)),憲法改正・大統領三選反対派は,主に以下の地域でバリケードを築き,治安部隊はそのバリケードを解体すべく催涙弾を使用しました。また銃撃で1名死亡,怪我人も出ていると報道されています。

ラトマ区(ハムダライ,バンベット,コーザ,アンコーサンク,タウヤ,カポロ,ワニンダラ,ランバニ,ソンフォニア),マトト区(マトト,サンゴヤ,シマンテリ),コヤ県(KM36),ドゥブレカ県(カークベレン

3 本日(10月14日(月)),プリンス通りに設置されていたPA(Point d’Appui:軍の兵営所)が,2カ所(ハムダライ,コロマ),憲法改正・大統領三選反対派に襲撃されました。過去1年間,当該地域の治安維持の象徴であったPAが攻撃を受けましたので,今後緊張が高まる恐れがあります。

4 その他,ボケ,ボファ(コラブイ)でも憲法改正・大統領三選反対派と治安部隊の衝突があったとの報道があります。

5 在留邦人・邦人旅行者の皆様におかれましては,明日15日(火)以降につきましても,当国の場所を問わずデモが発生する可能性がありますので,情報の入手に努めると共に,不要不急の外出は控えるようお願い致します。

6 本デモは今後も続く可能性があるので,念のため約1週間分の飲料水・食料の準備と通信連絡のためのプリペイドカードの確保をおすすめ致します。

7 また,当面の間,外出が必要な場合は日中に限り,状況の変化に十分注意すると共に夜間の外出は控えるよう心がけてください。

8 特に,不用意にデモ・集会場所等,現地の人々の集まる場所には近づかぬよう注意してください。

このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス宛に自動的に配信されております。

(問い合わせ窓口)(現地大使館連絡先)

○在ギニア日本国大使館

住所:Ambassade du Japon en Guinee,Landreah Port,Corniche Nord,Commune de Dixinn,Conakry,Republique de Guinee

郵便物宛先:B.P.895,Conakry,Republique de Guinee

電話:(市外局番なし)628-68-38-38〜41 夜間・休日:664-58-04-94

国外からは(国番号224)628-68-38-38〜41

FAX:(衛星電話コード870)782-500-815(インマルサット

ホームページ:https://www.gn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html