●南サンボアンガ州のトゥクランで拐事件が発生したとの報道があります。
●サンボアンガ地方は,外務省海外安全情報にて【危険レベル3渡航は止めて下さい(渡航中止勧告)】となっております。
フィリピンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
1 10月5日付けマニラ(フィリピン)発AP電
●ミンダナオの南サンボアンガ州(サンボアンガ・デ・スール)のトゥクラン(Tukuran)で4日夜、年配の英国人男性とフィリピン人妻が海岸リゾートの小屋から拳銃を持った男少なくとも4人に拉致された。警察と軍の当局者が明らかにした。近くのバーにいた若い男性数人が拉致を目撃した。
●警察のジャイルス・デロス・レイエス氏によれば、犯行グループは誘拐された夫妻をリゾートの小屋から連れ出し、モーターボートに引きずり込んだ。
●アブ・サヤフ・グループ(ASG)など身代金目当ての過激派組織に対する軍の攻勢によってここ数年、拉致が減っているが、拉致の発生は続いている。フィリピン当局は、マレーシア・サバ州(ボルネオ島北部)沖のフィリピン南部との海上国境付近で先週、インドネシア人漁師3人が拉致されたとする情報についても事実かどうか確認に当たっていると述べた。この一帯では過去にASGが拉致を行っおり、同地域での安全に警鐘を鳴らしている。
2 当該海域及び地域は「危険情報レベル3:渡航はやめて下さい(渡航中止勧告)」が発せられています。
3 フィリピンにお住まいの皆様,また,旅行者の皆様も,周辺海域及び地域では誘拐リスクが非常に高いことを認識し,現地には赴かないようにしてください。
(問い合わせ窓口)
在ダバオ日本国総領事館
電話 082−221−3100 FAX 082−221−2176
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