9月27日のデモ実施の呼びかけ(参考情報)

〇9月27日(金)のデモ実施の呼びかけの一つで,国内各地のモスク,教会の名が投稿されました。

○これらの場所を避けるだけでなく,外出する場合は,雑踏や集会が行われそ

うな広場,大通りを避けることをお勧めします。

○警備の動きを含めて,騒ぎや急な人だかりなどの不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れてください。

_

1.9月27日(金)のデモ実施の呼びかけの一つで,カイロ首都圏,アレキサンドリアスエズ,マンスーラ,ファイユーム,ポート・サイード,タンタ,ザガージグ,ダマンフール,ミニヤ,ベニスエフ,カフル・エルシェイク,ダミエッタの多くのモスク,教会の名が投稿されました(場所名が記載されているだけで,そこでの行動については記載なし)。[主な場所名を本メール末尾に記載]

 また,金曜礼拝後と呼びかけるものもあります。

2.在留邦人・旅行者の皆さまにおかれては、以下に注意してください。

(1)デモ発生やそれに対する取締が行われる可能性が排除されないこと。

(2)デモ発生は,呼びかけられている場所,タイミングに限られないこと。

(3)外出する場合は,呼びかけられている場所だけでなく,雑踏や集会が行われそうな広場,大通りを避けることをお勧めします。

(4)警備の動きを含めて,常に周囲の状況に注意を払い,騒ぎや急な人だかりなどの不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意すること。

(参考)国外にいるエジプト人ビジネスマンのSNSによる呼びかけにより,9月20日(金)のタハリール広場などで反政府デモが発生しました(報道の多くは数百人規模だったとしています)。暴徒化等には至らず散会,収束しましたが,現場及びその後に逮捕者が出た旨も報じられています。

[呼びかけで記載された主な場所名]

(カイロ首都圏)

ギザ広場(イスティカーマ・モスク),アゴーザ(聖ゲオルギス教会),モハンディス(ムスタファ・マハムード・モスク,聖メルクリウス教会),オールドカイロ(アムル・ブヌル・アース・モスク),ドッキ(アサド・ブヌル・フラート・モスク,聖マリア教会),ハラム(サラーム・モスク,ハーテム・ムルサリーン・モスク,サバーハ・モスク),ファイサル(フラファー・ラーシディーン・モスク),ナスルシティ(サラーム・モスク,ファーティマ・ザハラー・モスク),シェラトン地区(聖ミカエル教会,アブーバクル・シッディーク・モスク),新市街(ユーセフ・サファービ・モスク,ハザンダール・モスク),アインシャムス(アリーシュ・モスク,タアーウヌ・モスク,ナスル・モスク),シタデル(スルタン・ハ

サン・モスク),マアーディ(ファタハ・モスク(Masjid Al Fataha),ファルーク・モスク(Masjid Al Farouq)),マタレーヤ,ワーイリー,アッバーシーヤ,ヘルワーンなど。

(アレキサンドリア)

カーイド・イブラヒーム・モスク,シディ・バシャル・モスク

在エジプト日本国大使館領事部

TEL: 02-2528-5910 FAX: 02-2528-5907

Email: ryoji@ca.mofa.go.jp

HP: http://www.eg.emb-japan.go.jp/j/index.htm