デング熱にご注意を

グアム政府はデング熱の感染拡大の兆しがあるとして,感染拡大を防ぐ諸対策を進めているほか,屋内外での虫除け対策や身の回りにある蚊の繁殖につながる不衛生な水たまりを片付けるよう市民に呼びかけています。また,米国疾病管理予防センターも,グアムでのデング熱感染に関する渡航情報を発出しており,旅行者に対し,蚊に刺されないよう注意を呼びかけていますので,短期滞在の旅行者の方にあっても,グアム滞在中の虫除け対策には注意が必要です。

デング熱は蚊によって媒介するデングウイルスに感染することで発症する病気です。ウイルス感染後,2〜14日間の潜伏期間を経て,38度以上の高熱や頭痛、筋肉痛、関節痛などの症状が現れます。なお,ウイルスに感染していてもデング熱を発症しない人もいます。

日頃の蚊よけ対策を行って頂くのと同時に,突然の発熱や筋肉痛、関節痛などの症状が現れた場合は,早めに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けてください。

蚊に刺されないために

・肌を露出しない長袖、長ズボンを着用する

・素足でのサンダル履きを避ける

・白など薄い色のシャツやズボンを選ぶ(蚊は色の濃いものに近づく傾向がある)

・露出する部分には虫除けスプレーなどを使い、蚊を寄せ付けないようにする

蚊取り線香などを使って蚊を近づけない   

その他のデング熱情報

厚生労働省ホームページ

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131101.html

・米国疾病管理予防センターのホームページ(英語)

https://wwwnc.cdc.gov/travel/destinations/traveler/none/guam

在ハガッニャ日本国総領事館

TEL:(671)646-1290

infocgj@ag.mofa.go.jp

※このメールは在留届に記入されたメールアドレス又は「たびレジ」(外務省安全情報配信サービス)にご登録頂いたメールアドレスに配信しております。

 ●在留届は緊急時の情報提供や安否確認等に必要となりますので、在留開始時や帰国(転出)時、在留届記載事項の変更時の届出をお願いいたします。お済みでない方は、誠に恐れ入りますが、最寄りの在外公館または外務省領事局政策課システムサポートデスク(E-Mail:ezairyu@mofa.go.jp、TEL:03-3580-3311、内線4476又は5818)までご連絡下さい。

 ●グアムに関する安全情報については,外務省海外安全ホームページhttps://www.anzen.mofa.go.jp/)又は在ハガッニャ日本国総領事館の公式ホームページ(https://www.hagatna.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html)からでもご確認頂けます。