煙害(ヘイズ)に関しての注意喚起

●煙害(ヘイズ)による健康被害にご注意いただくとともに、社会生活への影響にご留意ください。

1 9月16日−17日付当地紙報道によれば、カリマンタン島及びスマトラ島における森林火災の影響により、大気汚染(PM2.5及びPM10)指数が通常より非常に高くなっています。各地方自治体は、健康被害として、咳や鼻水、目の違和感等の症状の発生,呼吸器・心臓疾患の悪化が考えられると説明しており、心肺疾患がある人、乳幼児、妊婦及び高齢者は,屋外での活動を控えるとともに、屋外で活動をする場合にはマスクを着用するよう呼び掛けています。

2 当地保健省は、森林火災による呼吸器疾患の患者数の増加に伴い、スマトラ島のリアウ州及びジャンビ州並びにカリマンタン島中部カリマンタン州パランカラヤ市及び南カリマンタン州に出張事務所を開設し、呼吸器疾患の症状が見られる場合には同出張事務所や保健センター、病院等での診察を呼び掛けています。

3 環境省大気汚染制御局ホームページ(http://iku.menlhk.go.id/aqms/)では、各都市における大気汚染指数(ISPU)が随時更新されています。ISPUの指数は、以下のとおり5段階に分類されており、中部カリマンタン州パランカラヤでは「危険」レベルに達し、リアウ州プカンバルでは「非常に不健康」レベルと測定されています。

 ISPU指数 50以下・・・良好

       51-100・・・通常

      101-199・・・不健康

      200-299・・・非常に不健康

      300以上・・・危険

4 また、カリマンタン島の4か所の空港(東カリマンタン州サマリンダ・プラノト空港、同州カリマラウ・ブラウ空港、北カリマンタン州ラカン・ジュワタ空港、南カリマンタン州バンジャルバル・シャムスディン・ヌル空港)では、煙害による影響で運航停止や遅延等が発生しています。

5 つきましては、これらの地域にお住いの在留邦人の皆様や出張や旅行等で訪問予定の皆様におかれては、報道や上記環境省のホームページ等で最新の情報を入手し、状況には十分ご注意ください。

インドネシア日本国大使館領事部

 TEL : 021-3192-4308 FAX : 021-315-7156

○ 大使館ホームページ:http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html

○ 大使館閉館中の緊急連絡(24時間対応)

当館代表電話(TEL : 021-3192-4308)にお電話いただき、続けて、(1)(日本語選択)のあと、(2)(緊急の用件)をプッシュしてください。

○ 外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp

http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

※ 本メールは、在留届に登録されたメールアドレスに自動的に配信しております。

※ 大変申し訳ありませんが、時間帯等によりましては、お電話が非常に繋がりにくくなっております。また、プッシュ回線でない場合は音声ガイダンスの操作に反応しないことがありますが、ご自身の電話機の設定を操作いただくことにより解消出来るようです。お手数ですが、緊急時等のため、前もってご自身の電話機の操作方法等をご確認しておいていただけますようお願い致します。

※ 在留届は緊急時の情報提供や安否確認等に必要となりますので、在留開始時や帰国(転出)時、在留届記載事項の変更時の届出を励行願います(ORRnet:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/ )。

届出済であってもメールが配信されない場合は、誠に恐れ入りますが、最寄りの在外公館または外務省領事局政策課システムサポートデスク(E-mail: ezairyu@mofa.go.jp 、TEL:03-3580-3311、内線4476又は5818)までご連絡ください。

以上