安全情報8月分

【安全情報8月分】当地報道より,殺人,強盗事件や自然災害など,先月8月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。

 ラ・ナシオン紙によると,ここ数年,電話を使用した詐欺件数が増加しています。今年7月31日までの数字で,件数及び被害総額が既に昨年の合計数字を上回っています。

 主な犯行手口は,

(1)銀行職員を装って電話をする。

(2)財務省を名乗ってID及びPWを聞き出す。

(3)相手側に通知される電話番号をアプリを使用して変更し,あたかも銀行から連絡を取っているように見せかける。

 等となっています。

 類似する情報を在留邦人からもいただいております。相手は巧妙な手口で貴重な情報(ユーザーIDやパスワード等)を聞き出そうとしますので,十分に注意をお願いいたします。

サンホセ

「26歳男性,銃撃され死亡」(殺人事件)

 8月8日午前3時00分,ゴイコエチェア市で26歳の男性が何者かに銃撃され,病院へ運ばれたが間もなく死亡した。詳細は捜査中。

「20歳男性,銃撃され死亡」(殺人事件)

 8月10日午後1時40分,サンホセ市クリストレイで20歳の男性が車に乗ってやって来た何者かに銃撃され死亡した。詳細は捜査中。

「銃撃され1人死亡,1人重体」(殺人事件)

 8月9日午後2時50分,サンホセ市サンフランシスコデドスリオスで,3人の男性がスポーツジムから車で出たところ,オートバイに乗った2人組が銃撃し,34歳の男性死亡,32歳の男性が重体となった。被害者には,麻薬密売,詐欺,強盗等,多数の前科があった。

「26歳男性,刃物で刺され死亡」(殺人事件)

 8月17日午前3時00分,ゴイコエチェア市の路上で26歳男性が恋人と歩いていたところ,女性が男性を刃物で刺して殺害した。女性は日頃,この男性からDVの被害を受けていた。

「銃撃され6人ケガ」(傷害事件)

 8月23日午前3時00分頃,サンホセ市サバナにある葬儀屋の前で発砲事件があった。車に乗った2人組がやって来て,6人に向けて銃撃を始めた。この銃撃を受け男性5人,女性1人がケガを負った。麻薬のテリトリー争いによるものとみて捜査している。

「車両乗車中に窃盗被害」(窃盗事件)

 8月29日午前6時10分頃,サンホセ市ロモセルで女性1人が車を運転していた。歩行していた男性が突然ドアロックを忘れていた助手席のドアを開け,ダッシュボードの下に置いていたカバンを奪って逃走した。幸いにも女性にケガは無かった。

●リモン県

ミニスーパーの夫婦,銃撃され死亡」(強盗殺人事件)

 8月14日午前5時00分,リモン市のミニスーパーに4人の強盗が押し入り,71歳と64歳の夫婦が銃撃され死亡した。

カルタゴ

「21歳男性,銃撃され死亡」(殺人事件)

 8月22日午後10時30分,オレアムノ市で21歳の男性が銃撃され殺害されているのが発見された。目撃情報が一切なく,詳細は調査中。

「15歳男性死亡,他3人がケガ」(殺人,傷害事件)

 8月22日午前4時30分,エルグアルコ市で若者4人が,人気の無い高さ50mの崖から突き落とされた。15歳の男性1人は頭部に銃弾の痕があり死亡していた。残り3人のうち1人は銃によるかすり傷があり,2人は鉄パイプで殴られた痕があった。

●プンタレナス県

 主要事件の報道はなし。

●アラフエラ県

 主要事件の報道はなし。

●グアナカステ県

 主要事件の報道はなし。

●エレディア県

 主要事件の報道はなし。

【お問い合わせ先】

コスタリカ日本国大使館 領事班

Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140

E-mail:embjapon@sj.mofa.go.jp

URL:http://www.cr.emb-japon.go.jp/japones/index-j.htm

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