7月17日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国(DRC)におけるエボラ出血熱の発生状況について,緊急委員会の第4回会合を開催し,「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言しました。
これを受け,18日,外務省は,コンゴ民主共和国に対する感染症危険情報をレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に引き上げ,注意喚起を実施しています。
また,WHOの報告書によると、DRCの魚商人の女性が7月11日に国境を越えてカセセ県ムポンドゥエ(Mpondwe)の市場で魚を売るためにウガンダへ入国したが,その後ウガンダで4回にわたって嘔吐し,DRCに戻ってエボラ出血熱感染が原因で死亡しました。
現在のところ、本件からの二次感染は報告されていませんが、感染拡大の可能性もあり引き続き関係情報に注意を払って下さい。
外務省感染症危険情報(リンク)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_103.html
2 エボラ出血熱は,致命率が非常に高い極めて危険な感染症ですが,主として感染者の体液等(血液,分泌物,吐物・排泄物)に触れることにより感染します。
今後,コンゴ民主共和国の周辺国・地域に感染が拡大する可能性がありますので,ウガンダ国にお住まいの皆様におかれては,発症地域付近には近づかないようにしてください。また,最新情報の入手に努めるよう,十分ご注意ください。
お問い合わせ先
○在ウガンダ日本国大使館
住所:Plot No.8, Kyadondo Road, Nakasero, Kampala, Uganda.
(P.O.Box 23553 Kampala, Uganda)
電話:0312-261-564〜6,
ホームページ: http://www.ug.emb-japan.go.jp/index_j.htm
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