【感染症情報】ブラジリア連邦直轄区(DF)におけるデング熱の発生

ブラジリア連邦直轄区では、昨年に比べてデング熱の発生報告数が増加しています。

長袖・長ズボンを着用したり、蚊の忌避剤(虫除けスプレー等)を使用したりして、蚊に刺されないように注意してください。

ブラジリア連邦直轄区(DF)保健局の発表(5月27日付)によれば、ブラジリア連邦直轄区(DF)では、昨年に比較して、デング熱の報告数が増加しており、特に連邦北部(Norte)と東部(Leste)地域の発生が多くなっています。

デング熱患者の一部は、まれに重症化して、早期に治療が行われなければ死に至ることがあります。そのため早めに医療機関を受診してください。

2018年は死亡1、重症2に対し、2019年は死亡21、重症31となっています。

症状としては

1:蚊に刺されてから、数日後に発熱、頭痛、関節痛、その後発疹が出る等。

2:ほとんど症状の出ない方が50―80%となっています。

感染可能症例 2019年 ブラジル連邦直轄区(DF)

Central 747

Centro-sul 1821

Leste 4138

Norte 3531

Oeste 2817

Sudoeste 2937

Sul 603

【問い合わせ先】

在ブラジル日本国大使館

電話:(55−61)3442−4200 FAX:(55−61)3242−0738

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete