空き巣，強盗，自転車盗難，スリ，置き引き等，様々な犯罪被害が発生しています。
外出時は必要以上の金品を携行せずに，周囲の警戒を怠らないよう注意し，万が一被害にあった場合は抵抗しないでください。
主な邦人被害例と対策
１ ボゴタ市
● 空き巣
場所：エル・バタン地区
状況：クレジットカードの高額利用を知らせるメールを受信したことから，室内に保管していたクレジットカードを確認したところ，盗まれていることが発覚した。その新築マンションでは，入居の際に玄関の鍵を交換しなかった他の居住者も同様に，侵入形跡なく現金等を盗まれる空き巣被害に遭っており，さらに防犯カメラの録画機が動作しないよう細工されていたことが判明した。マンション関係者が関与するマスターキー，合い鍵を利用した空き巣の手口と思われる。
対策：新しい住居を契約する際は，鍵やドアを交換することが望ましい。
● 自転車盗難
場所：サンタ・バルバラ地区（Carrera 7）
状況：午前１０時ころ，シクロビアを自転車で走行中，自称エクアドル人の男から親しく声を掛けられ，会話しているうちに，「あなたの自転車に乗せてくれないか」と聞かれたことから乗せたところ，そのまま走り去られ自転車を盗まれた。
対策：コロンビアでは，自転車利用者に親しく声を掛けて，油断させた後に自転車の試乗を装いながら，そのまま逃走して盗む手口があります。見知らぬ人から声を掛けらた際は注意してください。
● スリ
場所：トランスミレニオ（２件）
状況１：トランスミレニオに乗車中，上着ポケットに入れていた小銭入れを盗まれた。
状況２：同様に上着ポケットに入れていた腕時計を盗まれた。
対策：トランスミレニオ，バス等の混雑した場所では，スリの被害に遭わないようにバッグやポケット内に不要な物を所持しない。
● スリ
場所：チコ・ノルテ地区
状況：午後５時３０分ころ，文房具店で買い物をしていたところ，エコバッグに入れていた携帯電話を盗まれた。
対策；エコバッグやポケット等はスリの標的になりやすく，バッグのファスナーを気づかないうちに開けるスリの手口もある。所持品には常に十分な注意を払ってください。
● 置き引き
場所：エル・ドラド空港
状況：空港ロビーの椅子に座り，隣にリュックを置いていたところ，隣の女性から「Wifiの接続を手伝って欲しい」と声をかけられ手伝っていたところ，リュックが盗まれていた。
対策：声を掛けたり，物を落としたりして注意を引いている間に，仲間が所持品を盗むのはよくある手口。見知らぬ人から声を掛けられた際は注意してください。
２ ナリーニョ県イピアレス市
● 強盗
場所：セントロ
状況：午後９時３０分ころ，セントロ付近のホテルに戻るため一人で歩いていたところ，後ろから男にバッグを奪われた。
対策：不必要な夜間の外出は控え，深夜の徒歩移動，単独行動は避ける。万が一窃盗や強盗の被害にあった場合は，絶対に犯人を追いかけたり，抵抗したりしない。
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【問い合わせ先】
在コロンビア日本国大使館
領事・警備班
Carrera7 No.71-21 ,Torre B Piso 11, Bogota D,C
PBX:(57-1) 317 5001
FAX:(57-1) 317 4956
