憲法改正に関する国民投票

○エジプトでは現在,代議院で憲法改正の最終案が議論されており,その後,国民投票が実施される見通しです。

国民投票の実施日については未発表ですが,政府系新聞は,国内有権者による国民投票は4月22日〜24日の見込みである旨報道しました。

○テロの標的になりやすい軍・警察・司法等の政府関係機関の施設や車両,主要インフラ施設,治安当局が立ち入り規制している場所等には近づかないようにしてください。

○不審な状況,不審な物・人物を察知したら,速やかにその場を離れてください。

1.エジプトでは現在,2月14日の代議院本会議の可決により,代議院で憲法改正の最終案が議論されています。代議院本会議で憲法改正案が可決されると,同案は大統領に提出され,その後,憲法改正に関する国民投票が実施される規定となっています。

2.国民投票の実施日については未発表ですが,政府系新聞は,国内有権者

よる国民投票は4月22日〜24日の見込みである旨報道しました。

3.代議院で可決された憲法改正要求は大統領任期の延長などを含みます。現在のところ,憲法改正に関連してテロの実行を呼びかける声明などは確認されていませんが,在留邦人・旅行者の皆さまにおかれては、以下に注意してください。

(1)テロの標的になりやすい軍・警察・司法等の政府関係機関の施設や車両,主要インフラ施設,治安当局が立ち入り規制している場所等には近づかないようにする。

(2)常に周囲の状況に注意を払い,騒ぎや急な人だかりなどの不審な状況,不審な物・人物を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意する。観光施設,公共交通機関,教会,モスク等の外国人を含めた不特定多数の人が集まる場所を訪れる際には,特に注意をする。

在エジプト日本国大使館領事部

TEL: 02-2528-5910

FAX: 02-2528-5907

Email: ryoji@ca.mofa.go.jp

HP: http://www.eg.emb-japan.go.jp/j/index.htm