マンデラ郡における外国人に対する誘拐事件の発生に伴う注意喚起

● 報道によれば、本12日午前、ケニア北部のマンデラ郡において、武装集団によりキューバ人医師2名が誘拐される事案が発生しました。

● 一般的に、誘拐については、犯行主体にかかわらず、身代金の要求が目的である場合が多いことから、邦人を含めた外国人が標的となる可能性が高い傾向にあります。

● 加えて、誘拐事件は一旦発生すると、解放への交渉が難航する上に、最終的に人質が殺害される事例が見受けられます。また、解決した場合でも非常に長期化する傾向が認められます。

 つきましては,ケニア渡航・滞在される方は,「ここは日本ではない」という意識を持ち,テロ及び誘拐事件等の不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努めてください。

 また、海外で安全に暮らすための3原則(「目立たない」、「用心を怠らない」、「行動を予知されない」)を実践して頂きますよう、お願いいたします。

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平成31年4月12日

ケニア日本国大使館領事警備班

電話:020−2898−000(24時間対応)

ホームページ:http://www.ke.emb-japan.go.jp/