安全対策情報:4月

安全対策情報(4月)の配信

1 自然災害

(1)アグン山の状況

 3月下旬から4月上旬にかけて2週連続で噴火が発生し、特に4月4日の噴火の際は火口から溶岩を伴うマグマ噴火による降灰が確認されました。幸い、当地発着の航空便への影響はなく噴火警戒レベルは依然としてレベル3(警戒)が継続されていますが、現状を踏まえ、引き続き、関連の最新情報を入手の上、注意警戒してください。

(2)ロンボク島における地震

 3月17日、ロンボク島東部でM5.8及びM5.2の地震が発生しました。この地震による邦人の人的被害の報告はありませんでしたが、同島周辺では依然地震が断続的に発生しています。引き続き、安全の確保に努めてください。

2 治安情勢

(1)テロ関連情報  

 今年は5月4日(土)から6月3日(月)頃までイスラム暦ラマダン(断食月)に入る予定です(正式には宗教省が決定・発表)。昨年もラマダン前後及び期間中において西ジャワ州東ジャワ州をはじめ各地で自爆テロ事件を含む多くのテロ事件が発生しました。当該期間中は日頃にも増してテロへの警戒を怠らないようにしてください。現時点で当館管轄内において具体的な脅威情報があるわけではありませんが、引き続き、最新の治安情勢等の関連情報を入手し、日頃から危機管理意識を高く持つよう努め、テロの標的となりやすい場所(ナイトクラブなど多くの欧米人が集まる場所、ショッピングモール等不特定多数が集まる場所や政府・警察関係施設、宗教関連施設等)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、万一不審

な人物や状況を察知した場合には、速やかにその場を離れる等、安全の確保に努めてください。

(2)大統領選挙及び総選挙

 4月17日(水)に大統領選挙及び総選挙が行われます。現時点、選挙に起因する大きな事案は発生していませんが、引き続き同選挙に関連した動向・関係情報にご留意ください。

3 一般情勢

(1)ラマダン(断食月)、レバラン(断食明け大祭)

 イスラム教徒にとり神聖なラマダン期間中は、平素以上にイスラム教徒の習慣に配慮し、周りの人の感情を害さないよう自らの言動に十分注意することが必要です。なお、レバラン(断食明け大祭)の前後一週間は、休暇で帰省する人も多く、多数の人々が国内外を移動するため、幹線道路、バス、フェリー等の交通機関等の混雑が予想されます。また、この時期は、一般犯罪も増加する傾向にありますので、安全対策を怠らないよう留意してください。

(2)交通事故統計(2018年)

 バリ州警察本部の統計によると、2018年中にバリ島内で発生した交通事故死者数は522人(前年比+25人)、交通事故負傷者数は4,032人(前年+1,287人)とのことでありいずれも昨年より増加しています。車両を運転する際は、周囲の交通状況にも注意を払いつつ、スピードを出しすぎない、無理な運転は避ける、適度な休憩を挟む等して事故に遭わない・起こさない運転に留意してください。

(3)デング熱

 当館にもデング熱の罹患に関する報告が寄せられています。本年に入り当館管轄州(バリ島、西ヌサ・トゥンガラ州及び東ヌサ・トゥンガラ州)では多数の者がデング熱に罹患しており、引き続き注意が必要です。仮にデング熱が疑われる症状が発生した場合には、自己判断は避け、早期に医療機関で、適切な診察を受けるようにしてください。

(4)狂犬病

 報道によると、狂犬病の多発を受けバリ州保険局や西ヌサ・トゥンガラ州保険局では犬に対するワクチン接種を行う等して事態の鎮静化を図っているとのことです。引き続き、徒歩で移動する場合は野犬等の動物に十分注意してください。万一咬まれた場合には、傷口を石鹸と水でよく洗い流し、速やかに医療機関を受診し、ワクチン接種等の治療を受けてください。

(5)麻薬・薬物への注意

 バリ州各地において、毎月薬物所持、使用、運搬等の罪状により、国籍を問わず多数の者が身柄を拘束されています。当地裁判所は外国人に対しても死刑を含む重い判決を下しています。麻薬・薬物には絶対に関与しないでください。

4 邦人事件・事故関係

(1)スリ・ひったくり、置き引き

 午前1時ころ、レギャン通りを通行中バイクに乗った者からスマートフォンをひったくられる被害報告が寄せられています。観光客を対象とした犯罪に関しては、北クタ警察分署に逮捕された犯人は外国人を対象としてバイクによるひったくりを繰り返し行っていた旨報じられています。間もなくゴールデンウィークを迎え多数の観光客の来島が予想される中、累次お知らせのとおり外出中、貴重品は出来るだけ持ち歩かない、バッグの持ち方に注意を払う等して周囲に十分警戒してください。

(2)海外生活を送る上で 

 高齢の在留邦人の健康問題や経済的問題に起因する困窮事案等の相談が引き続き寄せられています。日本とは生活環境やシステム等が大きく異なる中、いざ緊急事態が発生した際に対処できるよう日本国内のご家族との定期的な連絡、海外傷害保険等への加入又は見直し、頼れる人や在留邦人間での連絡体制等について予め整理・対策を講じておくことも有効と思われます。健康状態が悪化した場合や経済事情によっては、早めに生活の基盤を日本に移すことを考えてみることをお勧めします。外務省海外安全ホームページでも「海外で快適なシニアライフを送るために」と題して注意事項や関連情報等を掲載していますのでご一読ください。

【海外で快適なシニアライフを送るために】

 https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/pdf/senior-life.pdf

5 その他

(1)レバラン(断食明け大祭)前後の長期連休について

 6月5日(水)及び6日(木)のレバラン(断食明け大祭)の祝日及びその前後の休暇奨励日により、当地官公庁(入国管理事務所を含む)や銀行等の長期連休が予想されます。盗難等で旅券を紛失してしまった場合は、出国許可取得のための手続きが必要ですが、入管事務所の休館に伴い、帰国日程の変更を余儀なくされる可能性もありますので、旅券の保管管理には十分にご注意ください。なお、当館も6月3日(月)から6月7日(金)まで閉館となります。休館日及び開館時間外に緊急の場合には、当館代表(0361−227628)でオペレーターが対応いたします。

(2)春の海外安全強化キャンペーン 

 外務省では、3月22日から5月13日までを春の海外安全強化期間としてキャンペーンを展開しています。ケンコバ大使によるたびレジ登録の呼び掛けの他、海外におけるトラブル事例を題材とした安全対策ショートコント等が外務省海外安全ホームページに掲載されていますので、海外旅行、出張等の海外渡航の際にご一読ください。

【よしもと・外務省 春の海外安全強化キャンペーン】

 https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/gaimushoxkenkoba.html

(3)たびレジ・海外安全アプリのリニューアル

 外務省では、最新の安全情報を日本語で受信できる「たびレジ」及び海外在住者や出張者、旅行者に安全情報をお届けするための外務省公式アプリ「海外安全アプリ」をリニューアルしました。海外旅行や出張等で海外に行かれる際は、たびレジに登録するとともに海外安全アプリもダウンロードして安全対策に万全を期してください。

※現在、Android版海外安全アプリはダウンロードできない状態となっていますが、復旧に向けて外務省からGoogle社に対して申し入れを行っているところです。

【たびレジの登録】

 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

【海外安全アプリのダウンロード】

 iPhone版:

 https://itunes.apple.com/us/app/wai-wu-sheng-hai-wai-quanapuri/id1000588727?l=ja&ls=1&mt=8 

(4)安全対策情報の発信方法の変更について

 これまで安全対策情報を毎月発信していましたが、安全対策連絡協議会の開催方法の見直しに伴い、今後は4月、7月、10月、1月に発信いたします。当該月以外でも必要な安全対策情報は、随時領事メールにより発信していきます。

                                以 上

このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

【問い合わせ先】在デンパサール日本国総領事館 Konsulat Jenderal Jepang di Denpasar

Jl.Raya Puputan No.170, Renon, Denpasar, Bali, Indonesia

Tel: (+62)0361-227628

Fax: (+62)0361-265066

e-mail: denpasar@dp.mofa.go.jp

Web: http://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

休館日:土・日、休日  開館時間:08:30〜12:00、13:30〜16:00

「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete