【ポイント】
●今週もスーダン職業連盟から、以下のとおり抗議行動が呼びかけられています。
・本17日(日)ハルツーム南部、ハッジ・ユースフ、及びオムドゥルマンでの抗議デモ
・明18日(月)大学での抗議活動及び夜の抗議活動(スーダン全土が対象)
・19日(火)ゼネストやボイコット運動、大学での抗議活動、及び夜の抗議活動(スーダン全土が対象)
・21日(木)正義のための抗議活動(エル・ジュネイナ殉教集会)
●先週14日(木)には、ハルツームのブリ地区やオムドゥルマン、バハリなどで大規模な抗議デモが発生し、治安当局は催涙ガスを使用した鎮圧を行いました。
●抗議活動は当面の間続くことが予想されるところ、警戒を怠らず、最新情報の入手に努めていただくようお願いいたします。
【本文】
本17日午後1時頃から、スーダン職業連盟により、ハルツーム南部のスーク・マルカジー(中央市場)及びスーク・カラクラ、ハッジ・ユースフ地区のスーク・シッタ、及びオムドゥルマンのシュハダー広場における抗議デモが呼びかけられています。また、上記のとおり、明日以降も抗議活動が呼びかけられています。
また、先週14日(木)にも、ハルツームのブリ地区や、オムドゥルマン、バハリ地区などで大規模な抗議デモが発生しました。デモ隊はバシール・エルニフェイディ(60th)通りやアフリカ通りなどの主要道路を短時間封鎖するなどの行動もとっており、交通にも影響が出ています。これに対し、治安当局は催涙ガス等を使用した鎮圧をおこなっています。また、軍隊も出動しているとの目撃情報もあります。
抗議デモは今後も当面の間続くことが予想されます。具体的なデモの日時・場所は、直前になって示される上、呼びかけ以外の時間帯や場所でも抗議行動が起きています。邦人の皆様におかれましては、引き続き最新情報の入手に努め、人が多数集まっている又は集まりそうな場所を可能な限り避けるとともに、デモに遭遇したら速やかにその場を離れ、被害に巻き込まれないよう注意してください。
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【問い合わせ先】
在スーダン日本国大使館
電話:+249(1)83 471601
メール: contact@kt.mofa.go.jp
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