国家非常事態宣言の発出以降も続く抗議行動

●今週もスーダン職業連盟から、以下のとおり抗議行動が呼びかけられています。

・本10日(日)午後1時頃からオムドゥルマンで、ウンマ党本部から国会へのデモ行進

・明11日(月)郊外や住宅街での抗議

・12日(火)職業別抗議及び夜の抗議

・13日(水)不服従抗議

・14日(木)各首都及び州でのデモ行進

●先週7日(木)から9日(土)の週末にかけて、リヤドやブリ地区、バシール・エルニフェイディ(60th)やアル=マシュタル・ストリート等の主要道路上においてデモが発生し、治安当局による催涙ガスを使用しての鎮圧が行われたようです。

●2月22日に国家非常事態宣言、これに基づく大統領緊急命令が発出されるなど、治安当局の取り締まりが厳しくなる中、抗議行動も継続しております。この混乱が長期化することも予想されるところ、警戒を怠らないようお願いいたします。

本10日(日)午後1時頃から、オムドゥルマンの最大野党であるウンマ党の本部からアル=モラダストリートを通り、国民議会へのデモ行進が呼びかけられているほか、明日以降も抗議行動が呼びかけられています。

ご存じのとおり、先月22日に国会非常事態宣言、25日には大統領緊急命令が発出され、治安当局による取り締まりが強化される中、スーダン職業連盟等の反政府勢力らは、バシール大統領の辞任まで抗議行動を続ける姿勢を崩しておらず、先週末もブリ地区やリヤド地区、バシール・エルニフェイディ(60th)ストリート等の大通り上においてデモが発生し、これに対して治安当局は催涙ガスを使うなどして鎮圧しています。

直前になって具体的なデモの日時・場所が示される上、呼びかけ以外の時間帯や場所でも抗議行動が起きていますので、皆様におかれましては最新情報の入手に努め、平日だけでなく週末も含めて人が多数集まっている又は集まりそうな場所を可能な限り避け、デモに遭遇したら速やかにその場を離れ、被害に巻き込まれないよう注意してください。

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スーダン日本国大使館

電話:+249(1)83 471601

メール: contact@kt.mofa.go.jp

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