モンバサ市内中心部における賄賂要求事案に関する注意喚起

●モンバサ市中心部において官憲から賄賂を要求される事案が発生。

●旅行者・出張者の方がトラブルに巻き込まれるケースが多い傾向。

●在留邦人の皆様におかれましては、旅行者や出張者を受け入れる際、当地事情について、事前に情報提供等をお願いします。

 最近、「沿岸部モンバサ市内中心部において、旅券や査証の確認を理由に官憲から路上で職務質問を受け、その過程で賄賂を要求されたり、身柄を拘束されそうになった。」旨の報告が大使館に寄せられています。

 同種事案につきましては、過去にナイロビでも発生しており、特に旅行者・出張者の方がトラブルに巻き込まれるケースが散見されます。加えて、警察・軍の関係者や政府関係施設の写真撮影をしたことを理由として連行されそうになった事例も複数あります。

 なお、不当な賄賂要求に対する対策として、現場において、相手の氏名や識別番号を確認したり、先にレシートの発行を求めたりすることが有効な予防策となる場合があります。

 当地在留邦人の皆様におかれましては、旅行者や出張者を受け入れる際には、以上の点につき事前の情報提供等細心の注意をしていただきますようお願いします。

 

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/detete

平成31年3月6日

ケニア日本国大使館