1月の主な邦人被害状況

●防犯のポイントは「荷物は体の前で持つ」、「荷物は体から離さない」です。

●海外旅行をされる方々へ「たびレジ」のご登録をお願い致します。

1 主な邦人被害例

マドリード

(1)すり

 ○発生場所:レストラン等

 ○犯罪手口:

レストランからホテルに帰り、荷物を確認したところ、貴重品類が盗まれていた。

服飾雑貨店で買い物中に気がつくと鞄のファスナーが開いており、貴重品類が盗まれていた。等

(2)置き引き

 ○発生場所:ホテル等

 ○犯罪手口:

ホテルの朝食会場で、携帯電話でメールをしている最中に足下に置いてあった鞄が盗まれた。

レストランで鞄を椅子の背もたれにかけていたところ、気がつくと鞄ごと盗まれていた。等

ビルバオ

(1)置き引き

 ○発生場所:レストラン

 ○犯罪手口:食事中に椅子の背もたれに手提げ鞄をかけていたところ、ふと気がつくとなくなっていた。

バルセロナ

(1)置き引き

 ○発生場所:レストラン等

 ○犯罪手口:食事中に鞄を隣の椅子にかけていたところ、ふと気がつくと鞄がなくなっていた。等

ラスパルマス

(1)すり

○発生場所:テイデ国立公園

○犯罪手口:公園内を散策中に男女2人組が後ろを歩いており、ふと気がつくと鞄から貴重品類を抜き取られていた。

2 防犯のポイント

(1)「荷物は体の前で持つ」、「荷物は体から離さない」

●食事中に鞄を足下に置かない。

●貴重品が入った鞄等は体から離さない。

●リュックサックやバッグ等を背負ったまま人混みを出歩かない。

●荷物を体の前で持っていても、見知らぬ人が話しかけてきたり、人混みの中を歩くときは、荷物の開口部やファスナー部分を手で握る。

●汚物が付着しても荷物は体から離さず、汚物を拭き取ろうと手助けしてくれる人が来ても無視して立ち去る。

●テーブル上に携帯電話や財布を置かない、椅子の背もたれに荷物を掛けない。

(2)防犯グッズの活用等

●防犯機能付きリュックサックやウエストポーチなどの防犯グッズを活用する。

3 海外へご旅行予定の方への「たびレジ」登録呼びかけのお願い

「たびレジ」は,旅行者が渡航先やメールアドレスを登録することで,大使館・総領事館や外務本省から現地の海外安全情報や,緊急時の連絡を直接受けとれるサービスです。

 もし皆様の親族・友人・知人の方が海外渡航を予定されている場合は是非、「たびレジ」の登録を行うよう呼びかけをお願い致します。

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在スペイン日本国大使館

住所:Calle Serrano 109 - 28006 Madrid - SPAIN

電話番号:+(34) 91-590-7614 (領事班直通)

FAX番号:+(34) 91-590-1343 (領事班直通)

ホームページ:

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