パラオ海外安全情報(平成30年犯罪統計及びデング熱患者数)

●近年パラオ政府は麻薬取締りの強化、警察官の増員・パトロ−ルの強化に努めており、過去4年間の犯罪統計(パラオ警察:非公表)によれば、殺人、強姦及び強盗等の凶悪犯罪は近年減少傾向にあり、全体の犯罪件数も減少しています。しかし、空き巣、窃盗、傷害、車上荒らし等の一般犯罪は依然として多く発生していますので、安全対策に十分注意が必要です。また、飲酒運転やマナー不良に伴う交通事故も多発しており、ここ数年増加傾向にあります。特に、夜間、主要幹線道路から外れた裏道等の歩行には注意が必要です。大使館ホームページに「パラオ生活 安全の手引き(2019年版)」を掲載していますので、ご活用ください。( http://www.palau.emb-japan.go.jp/files/000221875.pdf

パラオ保健省の発表によれば、昨年12月1日〜本年1月20日までのデング熱患者数合計は62名です。デング熱はデングウイルスを持つ蚊に刺されることで感染します。感染は必ず蚊が媒介し、人から人への直接感染はありません。デング熱には予防接種も予防薬もなく、蚊に刺されないようにすることが最善の予防方法です。外出する際には肌の露出の少ない衣服を着用し、肌の露出した部分には虫除け剤を塗布する、室内においても蚊取り線香や殺虫剤等を効果的に使用する等十分注意の上、感染の予防に努めてください。

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【問い合わせ先】

パラオ日本国大使館領事班

電話:(+680)488-6455/6456  FAX:(+680)488-6458

メール: jpembassy.palau@kx.mofa.go.jp

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