●ブラジルにおいてクリスマスの時期には犯罪が増加する傾向にあるため,注意が必要です。
●長期旅行等の際には,海外安全ホームページや「たびレジ」登録により,渡航先の最新の安全情報を入手してください。
クリスマスの時期には一定条件を満たした囚人にクリスマス(25日)を家族と共に過ごせるよう恩赦が与えられます。今年もブラジル全土で多数の囚人が仮出所します。そのため,同期間中は犯罪が増加する傾向にありますので,外出の際は以下の点に留意しつつ,十分にご注意頂くようお願いします。
1.所持品から目を離さない
年末年始にかけて人が集まるショッピングセンターやイベント会場等ではスリやひったくり等が多発するため,携帯電話や現金などの所持品に対してこれまで以上に注意する。
2.外出する際には常に周囲の状況に気を配る
車やタクシーへの乗降車の際に周囲に不審者や不審車両がいないか確認する。可能な限り単独行動を避け,複数人で行動する。
3.目立つ格好や行動をしない
状況に応じた服装や行動を心掛け,目立つ格好や行動を避ける。現金やカードなどは分散して所持する。
4.身の安全を第一に行動する
万が一強盗に遭遇した場合は,相手の指示に従い一切を抵抗せず,生命の安全を第一に考え行動する。
5.行動予定を安易に外部へ漏らさない
長期旅行等,部外者に行動を予知されないよう情報の秘匿に努める。使用人やマンション管理人等へ行動予定を不用意に漏らさない。
邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合は,当館へご一報下さい。
本メールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに配信しております。
いざという時の安否確認に役にたつ「在留届」の登録はこちら↓↓↓
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/
(参考)
先般,バングラデッシュにおいて発生したダッカ襲撃テロ事件など,2015年以降,テロをはじめとした突発的な事件や事故等によって邦人の方々が被害に遭うケースが増加しております。万一,皆様がこのような事態に遭った場合に,当館は「在留届」をもとに在留されている皆様の所在地や緊急連絡先を確認して援護します。「在留届」があれば安否の確認,緊急連絡,救援活動,留守宅への迅速な連絡が可能となりますので,未だという方については「在留届」の提出をお願い致します。また既に提出されているという方についても,過去に提出頂いたものから居住地の変更や連絡先の変更等があった場合は,変更届の提出をお願い申し上げます。
※在留届:旅券法第16条により,海外に3か月以上滞在する場合に,管轄の在外公館に,身分事項とともに住所や電話番号,緊急連絡先を届け出ることを義務づけています。
電話:(市外局番92) 3232-2000,国外からは(国番号55)-92-3232-2000
ホームページ:http://www.manaus.br.emb-japan.go.jp/
※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
以 上