●昨日、リバーナイル州アトバラにおいて、大規模デモが発生し、非常事態令及び夜間外出禁止令が出されました。
●スーダン各地においてもデモが行われたほか、首都ハルツームでも連日デモが呼びかけられるなど、緊張が高まっております。
●デモが行われている場所やデモ隊には近づかず、人が多数集まるような場所を可能な限り避けてください。
報道等によると、昨日午後、リバーナイル州アトバラにおいて、大規模デモが行われ、地元の与党本部や政府本部、燃料補給所等が放火されたようです。
これを受け、同市に非常事態令及び午後6時から午前6時までの夜間外出禁止令が発出されました。本日になってもデモの兆候がみられ、隣町の州都ダマールでも人が参集している状況がみられるようです。
昨日は、紅海州ポートスーダンやカッサラ州ニューハルファ、西コルドファン州等でもデモが行われたほか、首都ハルツームでも連日デモの呼びかけが行われており、スーダン各地で緊張が高まっております。
明昼の集団礼拝後は多くの人が参集することから、特に注意が必要であるほか、週末や年末年始にかけても各地でデモの発生が懸念されます。
邦人の皆様におかれては、自分の身は自分で守るという意識を持ち、可能な限り人が多数集まるような場所を避け、昼間であっても不要不急の外出はなるべく控えるようお願いいたします。
また、不足の事態に備えて、最低限の備蓄品を揃えておくほか、外出する際にも、可能な限りパスポートやID等を携帯するよう心がけて下さい。
本メールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されています。
【問い合わせ先】
在スーダン日本国大使館
電話:+249(1)83 471601
メール: contact@kt.mofa.go.jp
※「たびレジ」簡易登録をされた方で、メールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。