在留邦人被害に係る窃盗(部品狙い)事件の発生

【ポイント】

●11月16日(金)午前中、在留邦人がハルツーム地内において駐車中、サイドミラーを盗まれる被害に遭いました。

●経済情勢の悪化に伴い、未だ一般犯罪の増加傾向が続いているようです。

車の部品や車上ねらいだけでなく、ひったくりや空巣等にも十分注意して下さい。

【本文】

在留邦人被害者は、11月16日(金)午前10時30分頃から同11時30分頃までの間、ハルツーム2地域に所在するギリシャクラブ南側の道路上に、私用車であるRVを駐車しておいたところ、サイドミラー(鏡部分のみ)を窃取されました。

ここ最近、ほかにも複数の在留邦人の方が、同様にドアミラーを盗難される被害に遭われております。

同種犯罪を未然に防ぐことは、かなり困難ではありますが、可能な限り専用駐車場に駐車することを心がけ、人通りの少ない時間帯や場所での駐車を避け、駐車中に鏡のみ外したりすることも検討して下さい。

治安当局関係者らによると、経済情勢悪化に伴い国内各地おいて、主として金品目的犯罪の増加傾向が未だ継続しており、外国人を狙ったひったくりや車上ねらいも発生しております。また、交差点付近にいる物乞いの少年らが、ドアを無理矢理開けようとしたり、車を傷付ける事案も続いているようです。

皆様におかれましては、外出する際、自宅の施錠はもちろん、貴重品を携行する際は必要最低限のものとし、車両に乗車中又は駐車中いずれにおいても必ずドアをロックし、貴重品を置いたままにしないようご注意ください。

2018年11月18日

スーダン日本国大使館