(パライバ州)武装集団襲撃に伴う服役者脱獄による注意喚起

・9月10日未明,パライバ州ジョアン・ペソア市内の厳重警備の州立刑務所が武装集団に襲撃され,服役者が脱獄する事件が発生しました。

・外出時は,普段よりも周囲を警戒し,極力一人では外出しないように心掛けて下さい。

・万一,脱獄犯に遭遇した際は,生命の安全を第一に決して抵抗しないで下さい。

9月10日未明,パライバ州ジョアン・ペソア市内において,厳重に警備されている州立刑務所が武装集団に襲撃され,服役者92名が脱獄する事件が発生しました。

○日時:9月10日(月)未明

○場所:パライバ州ジョアン・ペソア市内の州立ロメウ・ゴンサルベス・アブランテス刑務所

○概要:

重機関銃,軍用アサルトライフル及び軽機関銃武装した約20名の武装集団が,パライバ州ジョアン・ペソアにある州立ロメウ・ゴンサルベス・アブランテス刑務所を襲撃した。同武装集団は,監視塔を重機関銃で攻撃している間に高さ5メートルの正門と側面の門を爆破し,銀行や現金輸送車襲撃犯で8月に逮捕され,服役していたゴメス・シルベイラ服役者他2名を解放した。この騒動に便乗し,他の服役者(合計92名)も脱獄した。同日午後5時までに約半数の脱獄犯が再逮捕されたが,ゴメス・シルベイラ服役者他2名を含む約半数の脱獄犯は未だ捕まっていない。なお,武装集団との銃撃戦で,軍警察官1名が撃たれ病院に運ばれたが,その後死亡した。

○注意事項:

外出時は,普段よりも周囲を警戒し,よく利用する店や通り慣れた道においても,細心の注意を怠らないで下さい。極力単独での外出は控え,複数人での外出を心掛けて下さい。万一,脱獄犯に遭遇した際は,生命の安全を第一に,決して抵抗せず相手を刺激しないようご注意下さい。

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