陸路で移動する際の注意喚起(土砂崩れ等)

○ ルアンパバーン県では、国道13号線北沿いで数カ所、土砂崩れのため道路が閉鎖されている模様です。

○ シェンクワン県とフアパン県を結ぶ道路でも大規模な土砂崩れがあった模様です。

○ やむを得ず陸路で移動する必要がある場合には、細心の注意を払いましょう。

1 現在、降雨の影響で、ラオス北部の幹線道路では多くの土砂崩れが見られます。報道によると、ルアンパバーン県では、国道13号線北沿いのナムニャからシェンダ村、ナムバーク郡、及びパクモンからウドムサイ県に至るまでの道で、大規模な土砂崩れのため道路が閉鎖されているようです。また、シェンクワン県とフアパン県を結ぶ道路でも大規模な土砂崩れが発生したようです。

2 雨季に陸路で移動することは危険が伴います。特に今年は降水量が多いため、やむを得ず陸路でラオス国内を移動する必要がある場合には、細心の注意を払ってください。特に長距離バスは、悪路に加え整備不良や運転ミス等の要因でスリップに伴う横転や転落等の事故が毎年あります。夜間の利用は控えるとともに、日中の便であっても、天候やルートの道路状況等を事前によく確認しておくことをお勧めします。また、ご自身で運転される場合は、途中で故障等で立ち往生しても救出を呼ぶことはほぼ困難です。

3 また、ビエンチャン県内や南部各県においても、メコン川の氾濫による道路状況の悪化は続いています。9月初旬は引き続き降水量が多いことが予想されておりますので、十分注意してください。 先般洪水のあったアタプー県への不要不急の渡航は、引き続きお控えください。

ラオス気象局のホームページ】

http://www.newcdmh.com/newc/

メコン川委員会のホームページ】

http://ffw.mrcmekong.org/bulletin_wet.php

【問い合わせ先】

ラオス日本大使館領事班

電話:021-414-400〜403

メール:consular@vt.mofa.go.jp