バルセロナ市における邦人盗難被害の多発

●８月１７日（金）から１９日（日）にかけて，バルセロナ市内において，当館が把握したものだけで，１２件の邦人盗難被害が発生しました。

●防犯のポイントは「荷物は体の前で持つ」，「荷物は体から離さない」です。

●カタルーニャ州警察が作成した防犯動画は，以下のＵＲＬからご覧頂けます。

●日本を出国する方々への「たびレジ」登録の呼びかけをお願いします。

１　主な邦人盗難被害状況

（１）１７日午後，バルセロナ市内の地下鉄に乗車しようとした際，男性数名に囲まれ，鞄から旅券を抜き取られ盗まれた（すり）。

（２）１８日午後，サグラダ・ファミリア付近の飲食店で食事中，隣の席に置いていた旅券，現金等在中の鞄を盗まれた（置引き）。

（３）１８日午前，宿泊先前の路上にあるベンチに座って靴紐を結んでいる間に，体の横に置いていた旅券等在中のリュックサックを盗まれた（置引き）。

（４）１９日午後，バルセロナ空港のバス乗り場において，荷物から目を離した隙に，旅券，電子機器等在中の鞄を盗まれた（置引き）。

（５）１９日午後，地下鉄Passeig de Gracia駅ホームにおいて旅券，現金等在中の財布を鞄から抜き取られ盗まれた（すり）。

（６）１９日午後，レストランで食事中，椅子の後ろに掛けてあった旅券，現金等在中の鞄を盗まれた（置引き）。

２　防犯のポイント

「荷物は体の前で持つ」，「荷物は体から離さない」を心がけて下さい。

●カフェやレストランでの飲食中やベンチで座っている際でも，「荷物は体の前で持つ」，「荷物は体から離さない」ようにして下さい。

●椅子の背もたれにバッグ等を掛ける行為は，絶対におやめ下さい。

●リュックサックやボディバッグ等を背負って（背中側にして）移動することは盗難に遭う危険性が高いため，「体の前で持つ」ようにして下さい。

３　カタルーニャ州警察が作成した防犯動画

バルセロナ市内で多発している「置引き」，「すり」の手口については，カタルーニャ州警察が作成した防犯動画が大変参考になります。是非ご覧頂き，皆様の防犯対策にお役立て下さい。

４　日本を出国する方々への「たびレジ」登録呼びかけのお願い

夏季期間中，在留邦人の皆様を訪ねて親族・友人・知人の方が海外渡航される機会や，皆様と共に海外旅行をされる機会があると思います。

また「たびレジ」にご登録いただいている皆様の親族・友人・知人の方が海外渡航される機会もあると思います。

そのような場合は是非，「たびレジ」の登録を行うよう，呼びかけをお願いいたします。

「たびレジ」登録を呼びかけていただくことで，皆様の親族・友人・知人の安全を守ることにも繋がります。是非とも，ご協力よろしくお願いいたします。なお，当館で認知する邦人の皆様の盗難被害者数は，例年，８月が最も多くなっております。

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このメールは，在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

【問い合わせ先】

住所：Avda. Diagonal, 640, 2a Planta D, 08017, Barcelona

電話番号：+(34)93-280-3433

ＦＡＸ番号：+(34)93-280-4496/93-204-5439（領事班直通）

ホームページ：

★当館ホームページでは，当地における安全対策としての注意事項をまとめた資料を公開しています。

＜バルセロナへようこそ〜安全快適に滞在するために〜＞

＜カタルーニャ州警察作成防犯動画＞

＜カタルーニャ州警察作成安全対策パンフレット＞

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