北京の米国大使館の付近での爆発事案(注意喚起)(その2)

【ポイント】

○7月26日(木)13:00頃,北京市の米国大使館付近において,爆発事案が発生しました。北京市公安局によれば,爆発を起こした男性1名が手に負傷した他,死傷者はありません。

○引き続き,不測の事態に巻き込まれないよう注意してください。

○付近の交通規制は解除されており,在中国日本国大使館は通常どおり開館しています。

【本文】

1 26日13時頃,北京の米国大使館の付近で,内蒙古出身の男性1名が爆竹装置と思われるものに点火をし,爆発が発生しました。同男性は手に負傷しましたが,その他に負傷者はいません。邦人被害の情報もありません。また,一時交通規制がひかれていましたが,すでに解除されています。

2 本事案については,警察が調査中ですが,北京市に滞在中の邦人の皆様におかれては,引き続き,政府関係機関,各国大使館などの欧米関連施設や不特定多数が集まる場所(観光施設,公共交通機関,宿泊施設,レストラン,リゾート施設,繁華街,イベント会場,複合商業施設,野外マーケット,市場,大学等)の付近を訪れる際には,常に周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知した場合には速やかにその場を離れるなど,安全確保に努めてください。

3 なお,在中国日本国大使館は,通常どおり業務を行っています。

【参考】北京市公安局発表

7月26日13時頃,男性1名が北京市朝陽区天沢路と安家楼路の交差点において,爆竹装置と思われるものに点火後,爆発が起こった。同人は手を負傷したが,命の危険はない。付近で警邏中の民警が素早く対処し,当該男性は取り押さえられ,病院に移送,治療中である。現場ではその他の負傷者はない。調査の結果,当該男性である姜某某は26歳内蒙古通遼出身。現在,警察当局は更に捜査中である。

(問い合わせ先)

在中国日本国大使館領事部

電話:(国番号86)-(0)10-6532-5964

HP: http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm

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