安全情報5月分

 当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、先月5月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。

 司法警察OIJの発表によると、2018年の殺人件数(5月末時点)は259件と、過去最高を記録した昨年同期より37件多く発生しており、過去最悪の数字となっています。その多くは麻薬関係によるものと言われていますが、一般人が巻き添えになるケースもありますのでご注意願います。

 5月1日より、モンテベルデ・国道1号線間の道路舗装工事が開始されました。12月開通を目途に工事を実施しており、その間交通規制が敷かれています。規制時間は以下のとおりです。

 06:00〜11:00

 12:00〜15:00

 15:30〜17:30

 上記時間帯は、全日通行止めとなっておりますので、ご利用の際は通行できる時間と、迂回ルートの確認をお願いいたします。

サンホセ

「24歳男性、銃撃され死亡」(殺人事件)

 5月7日夜、ティバス市ジョレンテに住む24歳男性の自宅(バイク修理工場)に、2人組の強盗が入り銃撃を受け、24歳男性は死亡した。

「24歳男性、バス停で強盗に遭遇」(強盗傷害事件)

 5月9日夜、デサンパラドス市のバス停で24歳男性がバスを待っていたところ、オートバイに乗った2人組の男性が現れ銃撃し、携帯電話を奪って逃走した。被害者はケガですんだ。

「22歳男性、銃撃され死亡」(殺人事件)

 5月12日14時30分過ぎ、ティバス市シンコエスキーナで22歳男性が、オートバイに乗った2人組に銃撃を受け死亡した。

「34歳男性、銃撃され死亡」(殺人事件)

 5月15日夜、ティバス市レオントレセで34歳の男性が車に乗っていたところ、オートバイに乗って近付いてきた男性に銃撃され死亡した。被害者は麻薬密売等の前科があった。

「37歳イタリア人男性、銃撃され死亡」(殺人事件)

 5月23日11時40分、モンテスデオカ市のイタリア大使館前の駐車場で37歳イタリア人男性と26歳エクアドル人女性が車に乗り込もうとしたところ、オートバイに乗った2人組の男性が近付いてきて銃撃された。この銃撃を受けイタリア人男性は死亡、エクアドル人女性はケガをおった。詳細については捜査中となっている。

「21歳女性、銃撃され死亡」(殺人事件)

 5月23日2時35分、デサンパラドス市で21歳女性が頭を2発拳銃で撃たれ死亡しているのが発見された。

●エレディア県

「27歳の店主、銃撃され死亡」(殺人事件)

 5月26日午後1時30分、サントドミンゴ市で27歳男性が自宅から出たところを何者かに襲われ、6発の銃撃を受け死亡した。被害者には多数の前科があった。

カルタゴ

「26歳の男性、銃撃され死亡」(殺人事件)

5月8日午後10時30分、ラウニオン市で26歳の男性が道を歩いていたところ複数の男性がやってきて銃撃を受けて死亡した。被害者には前科があった。

「28歳の男性、銃撃され死亡」(殺人事件)

5月17日午後9時00分過ぎ、カルタゴ市で28歳と26歳の男性が道端で話をしていたところ、車で通りかかった複数の男性と口論となり、銃撃が始まった。この銃撃を受け28歳の男性が死亡、26歳の男性がケガをおった。被害者の2人には銃による傷害や強盗の前科があり、麻薬関係の抗争が原因とみられている。

「男性、銃撃され死亡」(殺人事件)

5月18日午後11時30分、パライソ市で男女が車に乗っていたところ、オートバイに乗った2人組が近付いてきて銃撃された。この銃撃を受け男性1人が病院に搬送されたが、まもなく死亡した。

「28歳男性、銃撃され死亡」(殺人事件)

5月27日夜、エルグアルコ市の人気のない道で、28歳男性が頭部を銃撃され殺害されているのが発見された。男性は1ヶ月前から行方不明で前科等は無く、詳細は捜査中となっている。

●プンタレナス県

「土の中から女性の遺体が見つかった」(殺人事件)

5月9日午後、オサ市で土に埋められていた女性の遺体が発見された。この女性は今年2月12日から行方不明になっていた女性で麻薬中毒者だった。

「47歳パナマ人男性の遺体が発見された」(殺人事件)

5月24日、コレドーレス市の道端で47歳のパナマ人男性の遺体が発見された。男性は手足を縛られ頭を切られた状態だった。

●グアナカステ県

主要事件の報道はなし。

●アラフエラ県

「バーで銃撃戦となり、3人が死亡」(殺人事件)

5月24日午前1時30分、サンラモン市で2つの犯罪組織があるバーで鉢合わせとなり、銃撃戦となった。これにより3人が死亡、1人が重体となった。それぞれに麻薬や強盗、銃の不法所持等の前科があった。

●リモン県

主要事件の報道はなし。

■大使館からのお願い■

 このメールは在留届にて届けられたメールアドレスおよび「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。大規模災害などの緊急事態が発生した場合、皆様への情報提供や安否確認のために使用します。

 ご帰国、または他国に転居されている方で、帰国(転居)届がお済みでない場合には、誠に恐れ入りますが、在コスタリカ日本国大使館までご連絡ください。

【お問い合わせ先】

コスタリカ日本国大使館 領事班

Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140

E-mail:embjapon@sj.mofa.go.jp

URL:http://www.cr.emb-japon.go.jp/japones/index-j.htm

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