【5月14日16時時点】爆弾テロに関する注意喚起(5月14日・東ジャワ州スラバヤ)

●13日から14日にかけて、スラバヤ市内及びシドアルジョ県にて爆弾事案が断続的に発生している混乱に乗じ、偽情報(HOAX)や根拠のない噂が市民の中で広がっています。

●在留邦人の皆様におかれましては、身の安全を第一に当面の間は不要不急の外出を控えるほか、虚報に惑わされることなく正しい情報の入手に努めてください。

1 5月14日8時50分、スラバヤ大都市管区警察署(JL.Sikatan No.1)正門で自爆テロが発生し、報道によると警察官4名を含む10名が死傷しています。

2 昨日13日朝には、スラバヤ市内3カ所の教会において、自爆テロが発生し、自爆犯を含む13人が死亡、40名以上が負傷する被害が発生しているほか、同日夜にはスラバヤ市の南に隣接するシドアルジョ県の集合住宅の一室で、同室住人の男性が爆弾を製造していたところ、これが爆発し、同人の妻と子が死亡、男性については臨場した警察官により射殺される事件が発生しています。

3 また治安機関を名乗る不審なメールが市民に蔓延し、インドネシア国内の大規模商業施設がテロの標的となっている等の噂が広まっています。

4 当面の間は、不要不急の外出を控えるなど安全に十分ご留意いただくとともに、正確な情報の入手に努めてください。(了)