在ブルキナファソ日本国大使館からの注意喚起

ブルキナファソにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

1.先日、隣国マリの「危険情報レベル4:退避勧告」地域において邦人旅行者(女性)が崖から転落し大怪我を負い、首都バマコへ国連機により緊急輸送されるという事案が発生しました。同人は海外旅行保険に加入しておらず、緊急輸送費用は自費負担となるため、ご家族の方が支払いを承諾したとのことです。在マリ日本国大使館から当館へ、当該事案の概要が伝えられ、さらに、ブルキナファソにお住まいの皆様及び旅行者の皆様への注意喚起の依頼がありましたので、お知らせします。

マリは、首都バマコ市以外の全土が「危険情報レベル4・レベル3」となっており、非常に危険です。絶対に渡航しないようお願いします。また、これら地域で事件・事故に遭った際、救助や救急医療を受けることは非常に困難です。そのため、結果的に落命に至ってしまう可能性も否定できません。

そのため、マリでの滞在は厳にバマコ市内に限ってください。「危険情報レベル4・レベル3」のバマコ市以外の場所には、通過も含め、絶対に渡航しないでください。

2.また、最近、当国内において、邦人に対する治安機関構成員による不当な金銭等要求がなされた旨の報告があります。このような要求を受け、お困りの場合には、その場で日本大使館にご連絡下さい(24時間対応)。

「緊急時問い合わせ窓口」

ブルキナファソ日本国大使館  

電話:(+226) 25 37 65 06/09