【緊急】大使館からのお知らせ(注意喚起:首都マレ島の治安悪化)

◎ 2月1日(木)夜現在,首都マレ島で政治的な動きが出ています。今後,騒擾事件が起こる可能性もありますので,不用意に外出等をされないように,十分御注意下さい。

在留邦人の皆様,

              平成30年2月1日

              在モルディブ日本国大使館

1 2月1日(木)夜,モルディブ最高裁は,(1)昨年7月に選挙管理委員会国会議員12名の議員資格剥奪を宣言したこと違憲であるとの判断を示し,(2)ナシード元大統領,ナーズィム元国防大臣,アディーブ元副大統領,ファーリス・マウムーン国会議員(ガユーム元大統領の子息),アフマド・ニハーン判事,シェイク・イムラーンAP党首,ガーシム・イブラーヒムJP党首等は釈放するように命令しました。

2 これを受けて,現在(1日(木)夜),マレ島の東側のアーティフィシャル・ビーチの野党MDP党事務所の前には大勢の野党支持者が集まり,ヤーミン政権を糾弾する演説を繰り広げています。また,現場には警察が出動してきています。

3 もし今後,野党の動きが過激になった場合には,治安維持部隊が出動して騒擾事件に発展する可能性も考えられます。

4 つきましては,野党の集合している場等に不用意に近づかないよう,十分に注意して行動して下さい。

(現地大使館等連絡先)

○在モルディブ日本国大使館

(住所)8th Floor, Aagé Building, 12 Boduthakurufaanu Magu, Henveiru, Malé, 20094, Republic of Maldives

(連絡先)電話:(+960) 3300087, Fax:(+960) 3300065,

電子メール: ryoujimale@mo.mofa.go.jp

ホームページ: http://www.mv.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html