抗議行動に伴う注意喚起

●本日午後3時頃から、オムドゥルマンにおいて、物価値上げ等に伴う抗議行動が行われる予定です。

●邦人への直接的危険や暴徒化するおそれは低いものの、不測の事態に備え、可能な限り同所付近を避ける様にしてください。

●明日以降も同種の抗議行動が予想されますので、人が多数集まっているような場所には近づかず、不測の事態に巻き込まれないよう注意してください。

本日17日(水)午後3時頃から、オムドゥルマン中心部に所在するアル=アハリヤ高校(アル=バワバストリートとアル=ザハリロードの交差点)東側の広場において、野党が物価値上げ等に伴う抗議集会を実施するとの情報があります。

昨日のハルツーム市内の抗議行動においては、治安当局による催涙ガスの使用や多数の逮捕者が出ているようです。今回の抗議行動についても、一義的には邦人の皆様に危険が生じるものや、暴徒化するといった可能性は低いと思われますが、抗議の拡散や不測の事態にも備え、同所付近にはなるべく近寄らないようお願いいたします。

また、現時点で具体的な情報には接しておりませんが、同種の抗議行動は、今後もハルツームほか各地で継続されるとみられ、皆様におかれましては、明日以降も最新情報の入手に努め、治安当局と抗議者等との小競り合いや不測の事態に巻き込まれぬよう注意してください。万が一、抗議集会等に遭遇した場合には、不用意に近づくことなく、速やかにその場を離れてください。

2018年1月17日

スーダン日本国大使館